ドル円は上値の重い展開!
昨日のドル円は、120.199円で取引を開始した後、東京市場において、日銀金融政策決定会合の結果を見極めたいとの思惑から午前は方向感のない相場展開になりました。午後に入ると、日銀が金融緩和策の現状維持を決定したことから、日経平均先物が18,000円を割り、一時119.33円近辺まで下落しました。売り一巡後は、東京市場引けにかけて120.03円近辺まで上昇しました。欧州市場に入ると、ナイト・セッションの日経平均先物が方向感を欠いた動きとなったことから、120.00円から120.10円でのもみ合いとなりました。NY市場に入ると、NYダウが前日終値から20ドルマイナスに推移したことから、119.74円近辺まで下落しました。その後はNYダウが120ドル超プラスに転じたことや、米10年債利回りが上昇したことから持ち直し、前日比では0.211円安い119.974円で取引を終えました。
≪2015年10月07日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り26% 買い74%
ユーロ・円 :「ベア」 売り55% 買い45%
英ポンド・円 :「ブル」 売り24% 買い76%
豪ドル・円 :「ブル」 売り23% 買い77%
NZドル・円 :「ブル」 売り25% 買い75%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り69% 買い31%
【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況 前週分
08:50 JPY 国際収支・貿易収支 8月
08:50 JPY 国際収支・経常収支 8月
08:50 JPY 機械受注[前月比] 8月
14:00 JPY 金融経済月報(基本的見解) 10月
14:00 JPY 景気ウオッチャー調査-現状判断DI 9月
14:45 CHF 失業率 9月
15:00 DEM 経常収支 8月
15:00 DEM 貿易収支 8月
20:00 GBP 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
20:00 GBP 英中銀資産買取プログラム規模
20:00 GBP イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
20:30 EUR 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
21:15 CAD 住宅着工件数 9月
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
21:30 CAD 新築住宅価格指数[前月比] 8月
03:00 GBP カーニー英中銀(BOE)総裁、発言
03:00 USD 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
- 今日のトレードポイント -
日銀は金融政策決定会合を終えて、金融緩和策の「現状維持」を発表し、期待していた緩和を見送る内容だったため、失望売りが入りましたが、大きく下げることはなく堅調に推移しました。黒田東彦日銀総裁は「物価2%目標実現に必要なら躊躇なく調整行うという考えに変わりない」と発言していることから、依然として月末に向かって追加緩和を期待する相場が続きそうです。テクニカル面では、日足の一目均衡表の雲上限である上値の120.62円がレジスタンスラインになっており、このラインを超える材料がでていない状況です。下値は日足の一目均衡表の転換線である119.64円近辺がサポートラインになりレンジの相場が続きそうなので、逆張り手法で取引に臨みたいところです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 119.60-120.80
ユーロ・円 134.00-136.00
ポンド・円 181.00-184.00
≪2015年10月07日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り26% 買い74%
ユーロ・円 :「ベア」 売り55% 買い45%
英ポンド・円 :「ブル」 売り24% 買い76%
豪ドル・円 :「ブル」 売り23% 買い77%
NZドル・円 :「ブル」 売り25% 買い75%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り69% 買い31%
【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況 前週分
08:50 JPY 国際収支・貿易収支 8月
08:50 JPY 国際収支・経常収支 8月
08:50 JPY 機械受注[前月比] 8月
14:00 JPY 金融経済月報(基本的見解) 10月
14:00 JPY 景気ウオッチャー調査-現状判断DI 9月
14:45 CHF 失業率 9月
15:00 DEM 経常収支 8月
15:00 DEM 貿易収支 8月
20:00 GBP 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
20:00 GBP 英中銀資産買取プログラム規模
20:00 GBP イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
20:30 EUR 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
21:15 CAD 住宅着工件数 9月
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
21:30 CAD 新築住宅価格指数[前月比] 8月
03:00 GBP カーニー英中銀(BOE)総裁、発言
03:00 USD 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
- 今日のトレードポイント -
日銀は金融政策決定会合を終えて、金融緩和策の「現状維持」を発表し、期待していた緩和を見送る内容だったため、失望売りが入りましたが、大きく下げることはなく堅調に推移しました。黒田東彦日銀総裁は「物価2%目標実現に必要なら躊躇なく調整行うという考えに変わりない」と発言していることから、依然として月末に向かって追加緩和を期待する相場が続きそうです。テクニカル面では、日足の一目均衡表の雲上限である上値の120.62円がレジスタンスラインになっており、このラインを超える材料がでていない状況です。下値は日足の一目均衡表の転換線である119.64円近辺がサポートラインになりレンジの相場が続きそうなので、逆張り手法で取引に臨みたいところです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 119.60-120.80
ユーロ・円 134.00-136.00
ポンド・円 181.00-184.00