NYダウの下落を受けドル軟調!
昨日のドル円は、120.505円で取引を開始した後、東京市場午前において日経平均株価の急落を受け119.98円近辺まで下落しました。午後に入り自民・山本氏が外国通信社のインタビューで10月の追加緩和の必要性に言及したことを受けて瞬間的に121.32円近辺まで急上昇しました。欧州市場では、時間外のダウ先物やナイト・セッションの日経平均先物が上昇したことを受けてドル買いが先行しました。米10年債利回りが上昇したことも支えとなり、一時121.32円まで値を上げました。その後は株価が一転下落するにつれてドル売りに押される展開になりました。NY時間に入ると対欧州通貨でドル売りが優勢となった流れに沿い120.46円近辺まで値を下げました。その一方で、NYダウ平均が180ドル超上昇したほか、日経平均先物も買い戻されたため下値は限定的となり、前日比では0.121円高い120.673円で取引を終えました。
≪2015年09月10日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り34% 買い66%
ユーロ・円 :「ベア」 売り65% 買い35%
英ポンド・円 :「ブル」 売り32% 買い68%
豪ドル・円 :「ブル」 売り15% 買い85%
NZドル・円 :「ブル」 売り18% 買い82%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り70% 買い30%
【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 四半期法人企業景気予測調査・大企業業況判断指数(BSI) 7-9月期
15:00 DEM 消費者物価指数(CPI、改定値)[前月比] 8月
15:00 DEM 卸売物価指数(WPI)[前月比] 8月
15:45 FRF 経常収支 7月
21:30 USD 卸売物価指数(PPI)[前月比] 8月
21:30 USD 卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)[前月比] 8月
23:00 USD ミシガン大学消費者態度指数・速報値 9月
03:00 USD月次財政収支 8月
- 今日のトレードポイント -
昨日と同様に株式市場の動向に左右される展開が予想されます。昨日発表された米新規失業保険申請件数は6000件減少する一方で、8月の輸入物価指数は7月の前月比0.9%低下に続き、7か月ぶりの大きなマイナス幅となる1.8%の低下となり、米経済が堅調に回復していないのではとの憶測も出ております。本日発表される米卸売物価指数やミシガン大学消費者態度指数などの事前予想は前回よりも悪化することが予想されているため株式市場の反応を見て取引に臨みたいです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 120.20-121.40
ユーロ・円 135.40-137.50
ポンド・円 184.00-188.00
≪2015年09月10日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り34% 買い66%
ユーロ・円 :「ベア」 売り65% 買い35%
英ポンド・円 :「ブル」 売り32% 買い68%
豪ドル・円 :「ブル」 売り15% 買い85%
NZドル・円 :「ブル」 売り18% 買い82%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り70% 買い30%
【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 四半期法人企業景気予測調査・大企業業況判断指数(BSI) 7-9月期
15:00 DEM 消費者物価指数(CPI、改定値)[前月比] 8月
15:00 DEM 卸売物価指数(WPI)[前月比] 8月
15:45 FRF 経常収支 7月
21:30 USD 卸売物価指数(PPI)[前月比] 8月
21:30 USD 卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)[前月比] 8月
23:00 USD ミシガン大学消費者態度指数・速報値 9月
03:00 USD月次財政収支 8月
- 今日のトレードポイント -
昨日と同様に株式市場の動向に左右される展開が予想されます。昨日発表された米新規失業保険申請件数は6000件減少する一方で、8月の輸入物価指数は7月の前月比0.9%低下に続き、7か月ぶりの大きなマイナス幅となる1.8%の低下となり、米経済が堅調に回復していないのではとの憶測も出ております。本日発表される米卸売物価指数やミシガン大学消費者態度指数などの事前予想は前回よりも悪化することが予想されているため株式市場の反応を見て取引に臨みたいです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 120.20-121.40
ユーロ・円 135.40-137.50
ポンド・円 184.00-188.00