FXレポート

株価の乱高下を受けて市場のボラティリティが高まる!

昨日のドル円は、東京市場で前日NY市場での急激な円高への動きを受け、日本の財務省幹部が「為替の動きは急だと思う」「本日、財務省・日銀・金融庁で市場変動に関する会合を開く予定はないものの、必要であれば会合を検討する」と円高警戒発言を受けて円売り・ドル買いが強まり119円台まで値を戻しました。その後は、一時800円近く下落した日経平均株価がプラス圏を回復したことで急速にドルの買戻しの動きが強まり、120円台まで持ち直しました。午後では、日経平均株価がプラスから一時500円超下落したことなどが相場の重しとなったほか、、本邦輸出勢などの売りが観測され、上値の重さを確認すると徐々に売りに押され一時119円を割りこみました。欧州市場では、時間外のダウ先物や欧州株の上昇がドルの支援材料となり再び120円手前まで持ち直しました。NY市場では、8月リッチモンド連銀製造業景気指数や7月米新築住宅販売件数が予想より弱い結果となった半面、8月米消費者信頼感指数は予想を上回るなど、米経済指標は強弱まちまちな結果となり119.90円前後で推移しました。引けにかけては、プラス圏で推移していたNYダウが急落し、マイナス240ドル超下落となったことでドル売り圧力が強まり、前日比では0.264高い118.830円で取引を終えました。

≪2015年08月25日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り28% 買い72%
ユーロ・円  :「ベア」 売り57% 買い43%
英ポンド・円 :「ブル」 売り32%  買い68%
豪ドル・円  :「ブル」 売り12%  買い88%
NZドル・円  :「ブル」 売り19% 買い81%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り67% 買い33%

【今日の主な経済指標】
20:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比]
21:30 USD 耐久財受注[前月比] 7月

- 今日のトレードポイント -
ドル円は、急激な下落反動から一時大幅な上昇となっていた株式市場も終わってみれば、連日の大幅な下落となり、依然として世界的な株安スパイラルに歯止めがかかりません。また中国経済への不透明感と政策当局の対応力に対する疑念が高まっており、世界同時株安が長期化する可能性もあります。本日は、重要な指標が控えていないため、引き続き株価の動向をながめた展開となりそうです。ただ、市場では、米連邦準備理事会(FRB)が早ければ9月に利上げするとの期待も高く、下値での買い意欲も強いことから慎重に買い場を探りながら取引に臨みたいところです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円    118.00-120.00
ユーロ・円 136.00-139.00
ポンド・円 184.00-189.00

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