米株安・金利低下でドル円の上値重い!
昨日のドル円は、東京市場午前では、日経平均株価の100円近い上昇が下値を支え、123.90円近辺で堅調に推移しました。その後も株高を背景に高値圏で堅調に推移しましたが、他に取引材料がなかったことでもみ合いが続きました。東京市場の午後には、ドル買い意欲が強くドル円は124円台へ上値を伸ばしましたが、日経平均株価が伸び悩んだため若干値を切り下げて124円を挟んでの動きが続きました。欧州市場では、一部報道にて「ギリシャ首相の発言で、債権者がギリシャ案を受け入れなかった」と報じたことで対ユーロ売りが活性化し、ドル円もつられて値を切り下げ123.70円近辺まで下押ししました。また時間外の日経平均先物が下落したことで、リスク回避の動きが強まり上値の重い展開が続きました。NY市場では、1-3月期の米国内総生産(GDP)確定値が予想通りとなったことで、ドル円は124円台で推移しました。引けにかけては、NYダウが一時170ドル超下落したことほか、米長期金利の低下に伴う売り圧力も強まり、前日比では0.003円高い123.880円で取引を終えました。
≪2015年06月24クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り46% 買い54%
ユーロ・円 :「ブル」 売り48% 買い52%
英ポンド・円 :「ベア」 売り52% 買い48%
豪ドル・円 :「ブル」 売り16% 買い84%
NZドル・円 :「ブル」 売り 9% 買い91%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り53% 買い47%
【今日の主な経済指標】
21:30 USD 個人所得[前月比] 5月
21:30 USD 個人消費支出(PCE)[前月比] 5月
21:30 USD 個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)[前月比] 5月
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
- 今日のトレードポイント -
ドル円は、ギリシャ支援問題でデフォルトリスクが再び強まり、米長期利回りが低下し、株も大幅下落となったことで、124円を割り込んで推移しています。全体的には、ドル買い意欲の強い状態が続いていますが、昨日の米国内総生産(GDP)確定値が、市場予想通りだったものの、-0.2%とマイナスとなったことで124円を挟んで一進一退の動きが強まっています。本日の米個人消費や新規失業保険申請件数が予想より悪い結果となれば、米国の早期利上げ期待が後退し下値を下げるかもしれません。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 122.00-124.50
ユーロ・円 138.00-141.00
ポンド・円 193.00-197.00
≪2015年06月24クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り46% 買い54%
ユーロ・円 :「ブル」 売り48% 買い52%
英ポンド・円 :「ベア」 売り52% 買い48%
豪ドル・円 :「ブル」 売り16% 買い84%
NZドル・円 :「ブル」 売り 9% 買い91%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り53% 買い47%
【今日の主な経済指標】
21:30 USD 個人所得[前月比] 5月
21:30 USD 個人消費支出(PCE)[前月比] 5月
21:30 USD 個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)[前月比] 5月
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
- 今日のトレードポイント -
ドル円は、ギリシャ支援問題でデフォルトリスクが再び強まり、米長期利回りが低下し、株も大幅下落となったことで、124円を割り込んで推移しています。全体的には、ドル買い意欲の強い状態が続いていますが、昨日の米国内総生産(GDP)確定値が、市場予想通りだったものの、-0.2%とマイナスとなったことで124円を挟んで一進一退の動きが強まっています。本日の米個人消費や新規失業保険申請件数が予想より悪い結果となれば、米国の早期利上げ期待が後退し下値を下げるかもしれません。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 122.00-124.50
ユーロ・円 138.00-141.00
ポンド・円 193.00-197.00