FXレポート

米経済指標の強弱入り混じる結果からもみ合い続く!

昨日のドル円は、東京市場において、日経平均株価がマイナス圏で推移したものの、119円がサポートとして意識され下げ渋りました。ただ、日経平均株価が一時200円超安と下げ幅を広げるとドル売りが加速し、値を切り下げ一時119円を割れました。売り一巡後は、下値での買い意欲も強く、すぐに119.10円近辺まで買い戻されました。欧州市場では、時間外の米長期金利の低下などをながめ、対ユーロで米ドル売りが活性化し、上値の重い展開が続きました。その後は、クロス円の上昇に伴いドル円も値を切り上げて、119.30円近辺まで上昇しました。NY市場では、4月米卸売物価指数(PPI)が予想を下回る結果となったことで、119円手前までドル売りが加速したものの、前週分の米新規失業保険申請件数が26万4000件と市場予想より強い結果となったことで、下値は限定的となりました。引けにかけてドル円は、NYダウの上昇を受けて一旦119.30円近辺まで値を戻したものの、米10年国債利回りは低下したことで金利差を意識したドル売りに押され、前日比では0.035円高い119.187円で取引を終えました。

≪2015年05月14日クローズ時点≫
ドル・円    :「ブル」 売り27% 買い73%
ユーロ・円  :「ベア」 売り63% 買い37%
英ポンド・円 :「ベア」 売り62%  買い38%
豪ドル・円   :「ブル」 売り32%  買い68%
NZドル・円  :「ブル」 売り13% 買い87%
ユーロ・ドル  :「ベア」 売り73% 買い27%

【今日の主な経済指標】

12:40 JPY 黒田東彦日銀総裁、発言
14:00 JPY 消費者態度指数・一般世帯 4月
21:30 USD ニューヨーク連銀製造業景気指数 5月
22:15 USD 鉱工業生産[前月比] 4月
22:15 USD 設備稼働率 4月
23:00 USD ミシガン大学消費者態度指数・速報値 5月

- 今日のトレードポイント -
ドル円は、昨日の経済指標が強弱入り混じる結果となり、119円を挟んで小幅なレンジ相場となりました。ただ、米国の景気の下振れ感は根強く、積極的に上値を試す展開は難しいかもしれません。また昨日のNYダウは、3日ぶりに上昇したものの、米10年国債利回りが低下し、日米の金利差を意識したドル売りも散見され引き続き上値の重しとなりそうです。本日は、NY市場でNY連銀製造業景気指数、鉱工業生産、ミシガン大学消費者態度指数等の米国重要指標が控えています。もし予想を下回る結果となれば、米景気の先行き不安が広がりドル売りが加速するかもしれません。また下値では、3月26日の安値118.329円を下抜けするような動きがあれば、ストップロスを巻き込んで一気に下値を速めるかもしれないため、同時間帯での動向に注意したいところです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円     118.00-120.00
ユーロ・円 134.00-136.00
ポンド・円  185.00-189.00

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