FXレポート

日本が大型連休のため小幅なレンジ相場続く!

昨日のドル円は、東京市場においては、GWの大型連休で休場のため手掛かり材料に乏しく、120円手前でもみ合いが続きました。欧州市場では、欧州各国の製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は強弱入り混じる内容で材料視されず、ドル円も総じて動意に乏しく小幅なレンジで推移しました。その後は、米長期金利の上昇などをながめ少しドル買い地合いとなり、120.20円前後まで上昇しました。NY市場では、3月米製造業新規受注は予想より若干強い結果となりましたが、米10年債利回りが低下していたため、120.15円前後でもみ合いが続きました。市場参加者が少なく、材料難のため引けにかけても終始小幅なレンジ相場となり、前日比では0.017円低い120.115円で取引を終えました。

≪2015年05月04日クローズ時点≫
ドル・円    :「ブル」 売り46% 買い54%
ユーロ・円  :「ベア」 売り68% 買い32%
英ポンド・円 :「ブル」 売り48%  買い52%
豪ドル・円  :「ブル」 売り28%  買い72%
NZドル・円 :「ブル」 売り20% 買い80%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り76% 買い24%

【今日の主な経済指標】
10:30 AUD 貿易収支 3月
13:30 AUD 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表
15:45 FRF 財政収支 3月
17:30 GBP 建設業購買担当者景気指数(PMI) 4月
18:00 EUR 卸売物価指数(PPI)[前月比] 3月
18:00 EUR 卸売物価指数(PPI)[前年同月比] 3月
21:30 CAD 貿易収支 3月
21:30 USD 貿易収支 3月
23:00 USD ISM非製造業景況指数(総合) 4月


- 今日のトレードポイント -
ドル円は、GWの大型連休中のため総じてもみ合いが続くことが予想されます。なお、米10年国債利回りは2%台を維持し、NYダウも18,000ドル台と高値圏を維持しているため基本的にはドル買い地合いとなっています。株式市場や金利動向をながめつつ、金曜日の米雇用統計に向けて、本日の米ISM非製造業景況指数の雇用指数の結果に注目して、取引に臨みたいところです。


[今日の予想レンジ]
ドル・円      119.00-121.00
ユーロ・円 133.00-135.00
ポンド・円  181.00-184.00

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