ドル円は続伸!本日は材料難から方向感を欠くのか!
昨日のドル円は、118.632円で取引を開始した後、東京市場午前においてドル買い地合いの流れから一時119.05円近辺まで上昇しました。その後、利益確定の売りなどが出て、日経平均株価が大幅高で推移する中でも上値が重い展開となりました。午後に入ると、徐々に値を下げ118.560円を挟んだ値動きとなりました。欧米市場では、欧州勢の参入後は利食い売りに押され118.25円近辺まで下げる場面が見られたものの、その後は、時間外のダウ先物や日経平均先物が堅調に推移するなか、投資家のリスク志向改善を意識したドル買いが徐々に強まりました。米10年債利回りが大幅に上昇したことも相場の支えとなり119.30円近辺まで上昇しました。取引終盤には株価の上昇が一服したことに加え、原油先物相場が下げに転じ伸び悩む場面も見られましたが、底堅い推移は継続し、前日比では0.162円高い118.811円で取引を終えました。
≪2014年12月18日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り25% 買い75%
ユーロ・円 :「ベア」 売り57% 買い43%
英ポンド・円 :「ブル」 売り31% 買い69%
豪ドル・円 :「ブル」 売り20% 買い80%
NZドル・円 :「ブル」 売り36% 買い64%
ユーロ・ドル :「ブル」 売り40% 買い61%
【今日の主な経済指標】
09:05 GBP GFK消費者信頼感調査 12月
13:30 JPY 全産業活動指数[前月比] 10月
14:00 JPY 景気先行指数(CI)・改定値 10月
14:00 JPY 景気一致指数(CI)・改定値 10月
15:30 JPY 黒田東彦日銀総裁、定例記者会見
18:00 EUR 経常収支 10月
22:30 CAD 消費者物価指数(CPIコア)[前年同月比] 11月
22:30 CAD 小売売上高(除自動車)[前月比] 10月
- 今日のトレードポイント -
本日のドル円は方向感を欠く展開が予想されます。黒田東彦日銀総裁の定例記者会見があり、日銀は「戦力の逐次投入」はしないとしているため、現状の政策を維持することが有力視されており、相場への影響は軽微になると思われます。また、米国の主要な経済指標がないため、欧米市場では動意づく材料を欠くのではないでしょうか。ただ、原油価格や米長期金利の値動きには注意したいです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 118.30-119.30
ユーロ・円 145.50-147.80
ポンド・円 184.00-189.00
≪2014年12月18日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り25% 買い75%
ユーロ・円 :「ベア」 売り57% 買い43%
英ポンド・円 :「ブル」 売り31% 買い69%
豪ドル・円 :「ブル」 売り20% 買い80%
NZドル・円 :「ブル」 売り36% 買い64%
ユーロ・ドル :「ブル」 売り40% 買い61%
【今日の主な経済指標】
09:05 GBP GFK消費者信頼感調査 12月
13:30 JPY 全産業活動指数[前月比] 10月
14:00 JPY 景気先行指数(CI)・改定値 10月
14:00 JPY 景気一致指数(CI)・改定値 10月
15:30 JPY 黒田東彦日銀総裁、定例記者会見
18:00 EUR 経常収支 10月
22:30 CAD 消費者物価指数(CPIコア)[前年同月比] 11月
22:30 CAD 小売売上高(除自動車)[前月比] 10月
- 今日のトレードポイント -
本日のドル円は方向感を欠く展開が予想されます。黒田東彦日銀総裁の定例記者会見があり、日銀は「戦力の逐次投入」はしないとしているため、現状の政策を維持することが有力視されており、相場への影響は軽微になると思われます。また、米国の主要な経済指標がないため、欧米市場では動意づく材料を欠くのではないでしょうか。ただ、原油価格や米長期金利の値動きには注意したいです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 118.30-119.30
ユーロ・円 145.50-147.80
ポンド・円 184.00-189.00