連日の株高連鎖が下支えしドル買い優勢!
昨日のドル円は、東京市場では102.60円台までじわりと値を上げたものの、日経平均株価がもみ合いとなるなど、手掛かり材料に乏しかったことから上値を抑えられました。欧州市場では、東京市場の流れと同じく取引材料難から方向感を欠いた動きが継続しました。NY市場では、7月米住宅着工件数、7月米建設許可件数ともに市場予想をいずれも上回り、全般ドル買い圧力が高まり102.80円近辺まで上昇しました。ロンドンフィックスにかけて強い米住宅指標を受けた買いの流れが継続したほか、米10年債利回りが上昇に転じ、NYダウが70ドル超上昇したことも支えとなり102円後半の高値圏で推移しました。引けにかけてNYダウが堅調地合いを維持したほか、米長期金利の上昇を背景に前日比では0.338円高い102.902円で取引を終えました。
≪2014年8月19日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り43% 買い57%
ユーロ・円 :「ブル」 売り42% 買い58%
英ポンド・円 :「ブル」 売り26% 買い74%
豪ドル・円 :「ブル」 売り27% 買い73%
NZドル・円 :「ブル」 売り17% 買い83%
ユーロ・ドル :「ブル」 売り44% 買い56%
【今日の主な経済指標】
13:30 JPY 全産業活動指数[前月比] 6月
15:00 DEM 生産者物価指数(PPI)[前月比] 7月
17:30 GBP 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
18:00 EUR 建設支出[前月比] 6月
18:00 EUR 建設支出[前年同月比] 6月
20:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比]
3:00 USD 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
- 今日のトレードポイント -
ウクライナをめぐる地政学リスクが幾分後退したことで、NYダウが連日上昇し再び17,000ドルを目指して堅調に推移しています。また米国の住宅市場の指標が予想を上回る好結果が続いていることも好感され、本日も株高連鎖期待・リスク選好ムードは引き継がれるかもしれません。本日は、連邦公開市場委員会(FOMC)議事録、金曜日はジャクソンホール・シンポジウムと重要イベントを控えていることから、全般に様子見となる可能性もあるものの、株式市場の動向によっては103円に迫る動きも十分ありえます。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 102.40-103.40
ユーロ・円 135.00-138.50
ポンド・円 170.00-173.50
≪2014年8月19日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り43% 買い57%
ユーロ・円 :「ブル」 売り42% 買い58%
英ポンド・円 :「ブル」 売り26% 買い74%
豪ドル・円 :「ブル」 売り27% 買い73%
NZドル・円 :「ブル」 売り17% 買い83%
ユーロ・ドル :「ブル」 売り44% 買い56%
【今日の主な経済指標】
13:30 JPY 全産業活動指数[前月比] 6月
15:00 DEM 生産者物価指数(PPI)[前月比] 7月
17:30 GBP 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
18:00 EUR 建設支出[前月比] 6月
18:00 EUR 建設支出[前年同月比] 6月
20:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比]
3:00 USD 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
- 今日のトレードポイント -
ウクライナをめぐる地政学リスクが幾分後退したことで、NYダウが連日上昇し再び17,000ドルを目指して堅調に推移しています。また米国の住宅市場の指標が予想を上回る好結果が続いていることも好感され、本日も株高連鎖期待・リスク選好ムードは引き継がれるかもしれません。本日は、連邦公開市場委員会(FOMC)議事録、金曜日はジャクソンホール・シンポジウムと重要イベントを控えていることから、全般に様子見となる可能性もあるものの、株式市場の動向によっては103円に迫る動きも十分ありえます。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 102.40-103.40
ユーロ・円 135.00-138.50
ポンド・円 170.00-173.50