本日は、FOMCの量的緩和縮小動向について見極めか!!
昨日のドル円は、東京市場では小高く始まった日経平均株価が下げに転じたことを嫌気して102.50円近辺まで下げたものの下値は限定的となりました。トルコ中銀の緊急金融政策決定会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え様子見ムードから102.60円前後でもみ合いとなりました。欧州勢参加後は、トルコリラなど新興国通貨の下落が一服しリスク回避姿勢が後退するなか、欧州株式相場や時間外の米10年債利回り、ダウ先物などが上昇したことでドル買いとなり103円台まで上昇しました。NY勢参加後は、一時102.60円近辺まで反落したものの、1月米消費者信頼感指数が80.7と予想を上回ったことや、NYダウが100ドル超の上昇、米長期金利が再び上昇したことによる日米金利差を意識した買い戻しから102.90円前後まで戻し前日比では0.393円高い102.971円で取引を終えました。
≪2014年1月28日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」売り24% 買い76%
ユーロ・円 :「ブル」売り46% 買い54%
英ポンド・円 :「ブル」売り40% 買い60%
豪ドル・円 :「ブル」売り11% 買い89%
NZドル・円 :「ベア」売り51% 買い49%
ユーロ・ドル :「ベア」売り71% 買い29%
【今日の主な経済指標】
16:00 DEM GFK消費者信頼感調査 2月
16:00 GBP ネーションワイド住宅価格[前月比] 1月
18:00 EUR マネーサプライM3[前年同月比] 12月
21:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比]
22:15 GBP カーニー英中銀(BOE)総裁、発言
4:00 USD 米連邦公開市場委員会(FOMC)
4:00 USD FOMC、長期国債購入額(月額)
4:00 USD FOMC、MBS購入額(月額)
5:00 NZD ニュージーランド準備銀行(RBNZ、NZ中央銀行)
6:45 NZD 住宅建設許可件数[前月比] 12月
- 今日のトレードポイント -
アルゼンチンペソやトルコリラなど新興国通貨が下落し、米国の景気先行き不透明感や量的緩和縮小に対する不安感から株式市場もリスクオフの展開が続いています。本日、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、しばらくは方向感のない展開となりそうです。もし、FOMCがさらに100億ドルの量的緩和縮小をするなら、株安・利回り低下・リスク回避の負の連鎖を加速する可能性もあるため、下値へのダウンサイドリスクに注意したいところです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 102.00-103.50 ユーロ・円 139.00-142.00 ポンド・円 168.50-171.50
≪2014年1月28日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」売り24% 買い76%
ユーロ・円 :「ブル」売り46% 買い54%
英ポンド・円 :「ブル」売り40% 買い60%
豪ドル・円 :「ブル」売り11% 買い89%
NZドル・円 :「ベア」売り51% 買い49%
ユーロ・ドル :「ベア」売り71% 買い29%
【今日の主な経済指標】
16:00 DEM GFK消費者信頼感調査 2月
16:00 GBP ネーションワイド住宅価格[前月比] 1月
18:00 EUR マネーサプライM3[前年同月比] 12月
21:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比]
22:15 GBP カーニー英中銀(BOE)総裁、発言
4:00 USD 米連邦公開市場委員会(FOMC)
4:00 USD FOMC、長期国債購入額(月額)
4:00 USD FOMC、MBS購入額(月額)
5:00 NZD ニュージーランド準備銀行(RBNZ、NZ中央銀行)
6:45 NZD 住宅建設許可件数[前月比] 12月
- 今日のトレードポイント -
アルゼンチンペソやトルコリラなど新興国通貨が下落し、米国の景気先行き不透明感や量的緩和縮小に対する不安感から株式市場もリスクオフの展開が続いています。本日、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、しばらくは方向感のない展開となりそうです。もし、FOMCがさらに100億ドルの量的緩和縮小をするなら、株安・利回り低下・リスク回避の負の連鎖を加速する可能性もあるため、下値へのダウンサイドリスクに注意したいところです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 102.00-103.50 ユーロ・円 139.00-142.00 ポンド・円 168.50-171.50