FXレポート

EU首脳会談を控えるなか、ECB理事会の動向は!?

昨日のドル円は序盤、仲値に向けてドル買いが観測され一時77.783円まで上昇したものの、仲値後に国内輸出企業から売りが入り77.60円付近まで反落しました。欧州市場では、新規取引材料が乏しく77.70円付近での方向感のないレンジ取引に。NY市場では、米格付け会社S&Pがポルトガルの銀行7行を「クレジットウォッチネガティブ」に指定したと発表したことがドルの重しとなり、ドル円はレンジが狭いながら77.651円 (前日比:-0.071)まで小幅に値を崩し取引を終えました。

ユーロ円は、東京市場で日経平均やGlobexのNYダウ先物の堅調推移を受けて、投資家のリスク志向が改善するとの見方から、ユーロ買いが強まり104.517円まで上昇しました。欧州市場に入ると、独政府当局者が欧州安定メカニズム(EMS)と欧州金融安定ファシリティー(EFSF)の統合を拒否する見解を示すと、ユーロ売り優勢の展開に。NY市場に入っても、NYダウが安寄付きではじまるなど、ユーロ売りが一段と進行し一時103.787円まで軟化。引けにかけて、NYダウの下げ幅縮小の動きをきっかけに、ユーロに買い戻しが入ったことから前日比+0.012円まで持ち直し104.166円で取引を終えました。

≪2011年12月7日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り23% 買い77%
ユーロ・円  :「ブル」売り36% 買い64%
ユーロ・ドル :「ベア」売り67% 買い33%
英ポンド・円 :「ブル」売り46%  買い54%
豪ドル・円  :「ブル」売り34% 買い66%
NZドル・円  :「ブル」売り36% 買い64%

【今日の主な経済指標】
14:00 JPY 景気ウオッチャー調査-現状判断DI 11月
15:30 FRF 非農業部門雇用者・改定値[前期比] 7-9月期
21:00 GBP イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
21:45 EUR 欧州中央銀行(ECB)政策金利
22:15 CAD 住宅着工件数 11月
22:30 CAD 新築住宅価格指数[前月比] 10月
22:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
00:00 USD 卸売在庫[前月比] 10月

              今日のトレードポイント

米国がクリスマスモードに入るなか、ドル円は約20銭程の狭いレンジ取引に終始して
おり、積極的な売買は手控えられそう。一方、ユーロは9日のEU首脳会談の動向が注目
されているものの、本日はイングランド銀行金利発表や欧州中央銀行(ECB)政策金利
の発表が控えています。今回ECB理事会では0.25%の利下げが予想されていますが、一部
では利下げの影響から一時的に売りが加速するとの見方もあり、警戒感を高めておきた
いでしょう。

[今日の予想レンジ]
ドル・円   77.00-78.50  ユーロ・円 103.00-105.00  ポンド・円 121.00-123.00

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