【今週のドル円】75日平均線を下回るも、戻に入れるかが鍵
今週のドル・円相場は、先週の流れを跳ね返し、どこまでドルが戻せるかがかぎとなろう。
先週のドル・円は、ドルのモメンタム低下が続いたことや75日移動平均線を割り込んで取引を終了していることから、ドルの弱さが確認された格好となった。
今週はこの流れを跳ね返し、5日移動平均線や75日移動平均線を上回れるか、また、そのまま下降トレンド入り確定となるかがポイントとなろう。
テクニカル面では、MACDが0ラインを割り込んだり、ボリンジャーバンドの−2σが外側に広がったりと、トレンド系のチャートが下降トレンド入りを示 しているため、ドルが急反発して75日移動平均線を一気に上回る動きがなければ、そのまま下降トレンド入りが濃厚となりそうだ。
ただ、トレンド系のチャートが下降トレンド入りを示唆してはいるものの、ドル安に対する警戒感もあると思われるため、1月7日につけた94円63銭を終 値で下回るかどうかにも注目したい。仮に、この値を終値で下回った場合、更なるドル安への警戒が必要となるかもしれない。
(執筆者:株式会社インベストラスト福永博之)
テクニカル面では、MACDが0ラインを割り込んだり、ボリンジャーバンドの−2σが外側に広がったりと、トレンド系のチャートが下降トレンド入りを示 しているため、ドルが急反発して75日移動平均線を一気に上回る動きがなければ、そのまま下降トレンド入りが濃厚となりそうだ。
ただ、トレンド系のチャートが下降トレンド入りを示唆してはいるものの、ドル安に対する警戒感もあると思われるため、1月7日につけた94円63銭を終 値で下回るかどうかにも注目したい。仮に、この値を終値で下回った場合、更なるドル安への警戒が必要となるかもしれない。
(執筆者:株式会社インベストラスト福永博之)