ドル円は4営業日ぶりに反発!
昨日のドル円は、117.864円で取引を開始した後、東京市場では日経平均株価が大きく値を下げるのを眺め117.42円近辺まで下落しました。その後、日経平均株価が下げ幅を縮小したことから押し目買いや買い戻しが入り118円を挟んだ値動きとなりました。欧米市場では、ナイトセッションの日経平均先物が弱含んだことで売りが先行したものの、その後、時間外のダウ先物が強含んだことや、市場では「本邦長期資金から買いが観測された」との指摘に加え、11月米小売売上高や前週分の米新規失業保険申請件数、11月米輸入物価指数が相次いで市場予想より強い結果となったことでドル買いの流れとなりました。そして、米10年債利回りの上昇とともに、NYダウ平均が220ドル超高、日経平均先物が320円上昇するなど株高も相場の支えとなり119.55円近辺まで上値を伸ばしました。しかしその後は、原油先物相場の下落を嫌気してNYダウ平均が引けにかけて失速すると118.59円近辺まで下押し、前日比では0.832円高い118.632円で取引を終えました。
≪2014年12月11日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り24% 買い76%
ユーロ・円 :「ベア」 売り65% 買い35%
英ポンド・円 :「ブル」 売り37% 買い63%
豪ドル・円 :「ブル」 売り16% 買い84%
NZドル・円 :「ブル」 売り39% 買い61%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り64% 買い36%
【今日の主な経済指標】
13:30 JPY 鉱工業生産・確報値[前月比] 10月
16:00 DEM 卸売物価指数(WPI)[前月比] 11月
16:45 FRF 経常収支 10月
19:00 EUR 鉱工業生産[前月比] 10月
22:30 USD 卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)[前月比] 11月
23:55 USD ミシガン大学消費者態度指数・速報値 12月
- 今日のトレードポイント -
前日の米国株式市場では主要3指数がそろって上昇したことで本日の日経平均株価も上昇することが期待されます。これを受け為替市場でもドル高円安基調となることが予想されます。ただ、原油価格の下落やギリシャの政局不安、さらには中国経済の景気減速懸念もあるため、リスク管理には注意したいです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 118.00-119.80
ユーロ・円 146.00-149.00
ポンド・円 185.50-190.00
≪2014年12月11日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り24% 買い76%
ユーロ・円 :「ベア」 売り65% 買い35%
英ポンド・円 :「ブル」 売り37% 買い63%
豪ドル・円 :「ブル」 売り16% 買い84%
NZドル・円 :「ブル」 売り39% 買い61%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り64% 買い36%
【今日の主な経済指標】
13:30 JPY 鉱工業生産・確報値[前月比] 10月
16:00 DEM 卸売物価指数(WPI)[前月比] 11月
16:45 FRF 経常収支 10月
19:00 EUR 鉱工業生産[前月比] 10月
22:30 USD 卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)[前月比] 11月
23:55 USD ミシガン大学消費者態度指数・速報値 12月
- 今日のトレードポイント -
前日の米国株式市場では主要3指数がそろって上昇したことで本日の日経平均株価も上昇することが期待されます。これを受け為替市場でもドル高円安基調となることが予想されます。ただ、原油価格の下落やギリシャの政局不安、さらには中国経済の景気減速懸念もあるため、リスク管理には注意したいです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 118.00-119.80
ユーロ・円 146.00-149.00
ポンド・円 185.50-190.00