ドル円はストップロスを誘発し2014年12月以来の高値を更新!
昨日のドル円は、120.796円で取引を開始した後、東京市場においては一時利益確定の売りに押され120.411円と本日の安値を付けました。その後121.13円近辺まで上昇しましたが、日経平均株価が200円超下落すると121円を挟んだ値動きとなりました。欧米市場では、ナイトセッションの日経平均先物が弱含むと120.65円前後まで値を下げたものの下値は限定的となりました。その後日経平均先物がプラス圏に浮上し、NYダウ平均も堅調に推移したため次第に買い戻しが優勢となりました。前週末の高値121.276円を上抜けて目先のストップロスを誘発し一時121.411円と2014年12月8日以来となる高値を更新しました。もっとも、買い一巡後は米10年債利回りが低下幅を拡大したことなどが重しとなり、121.10円台まで上値を切り下げました。なお、2月米労働市場情勢指数(LMCI)は4.0と前月改定値の4.8から悪化しましたが、目立った反応は見られませんでした。前日比では0.434円高い121.148円で取引を終えました。
≪2015年03月9日クローズ時点≫
ドル・円 :「ベア」 売り55% 買い45%
ユーロ・円 :「ブル」 売り38% 買い62%
英ポンド・円 :「ブル」 売り35% 買い65%
豪ドル・円 :「ブル」 売り16% 買い84%
NZドル・円 :「ブル」 売り11% 買い89%
ユーロ・ドル :「ブル」 売り47% 買い53%
【今日の主な経済指標】
08:50 JPY マネーストックM2[前年同月比] 2月
09:01 GBP 英小売連合(BRC)小売売上高調査[前年同月比] 2月
09:30 AUD NAB企業景況感指数 2月
15:45 CHF 失業率 2月
16:45 FRF 鉱工業生産指数[前月比] 1月
19:00 ZAR 四半期 南アフリカ経済研究所(BER)企業信頼感指数 1-3月期
23:00 USD 卸売在庫[前月比] 1月
23:35 GBP カーニー英中銀(BOE)総裁、発言
- 今日のトレードポイント -
ドル円は先週の雇用統計発表以降の上昇に一服感が見られ121円を挟んだ値動きが予想されます。東京市場においては5-10日要因から仲値に掛けてはドル買いが予想されますが、一巡後は上げ幅を縮小するのではないでしょうか。基本的なスタンスとして120円台後半ではドル買いのスタンスで臨みたいです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 120.80-121.80
ユーロ・円 130.00-132.80
ポンド・円 181.00-186.00
≪2015年03月9日クローズ時点≫
ドル・円 :「ベア」 売り55% 買い45%
ユーロ・円 :「ブル」 売り38% 買い62%
英ポンド・円 :「ブル」 売り35% 買い65%
豪ドル・円 :「ブル」 売り16% 買い84%
NZドル・円 :「ブル」 売り11% 買い89%
ユーロ・ドル :「ブル」 売り47% 買い53%
【今日の主な経済指標】
08:50 JPY マネーストックM2[前年同月比] 2月
09:01 GBP 英小売連合(BRC)小売売上高調査[前年同月比] 2月
09:30 AUD NAB企業景況感指数 2月
15:45 CHF 失業率 2月
16:45 FRF 鉱工業生産指数[前月比] 1月
19:00 ZAR 四半期 南アフリカ経済研究所(BER)企業信頼感指数 1-3月期
23:00 USD 卸売在庫[前月比] 1月
23:35 GBP カーニー英中銀(BOE)総裁、発言
- 今日のトレードポイント -
ドル円は先週の雇用統計発表以降の上昇に一服感が見られ121円を挟んだ値動きが予想されます。東京市場においては5-10日要因から仲値に掛けてはドル買いが予想されますが、一巡後は上げ幅を縮小するのではないでしょうか。基本的なスタンスとして120円台後半ではドル買いのスタンスで臨みたいです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 120.80-121.80
ユーロ・円 130.00-132.80
ポンド・円 181.00-186.00