125円台を付けるも上値は重い!
昨日のドル円は、東京市場で中国人民銀行が対ドルでの人民元基準値を連日で大幅に引き下げたことを受けてドル買い圧力が強まり125.24円近辺まで上昇しました。しかし、午後に入り「中国人民銀行は元下落ペースをコントロールするためドル売り介入を実施した」との報道が伝わると一転して売りが優勢になり、124.70-80円近辺まで反落しました。欧州勢参入後もドル安の流れを引き継ぐなか、ナイトセッションの日経平均先物も300円超下げたため、123.79円近辺まで続落しました。NY市場では、NYダウが昨日に続き下落スタートとなりましたが買戻し注文が入ったことや、米10年債利回りが上昇に転じたことがきっかけとなり前日比では0.921円低い124.208円まで持ち直して取引を終えました。
≪2015年08月12日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り32% 買い68%
ユーロ・円 :「ベア」 売り77% 買い23%
英ポンド・円 :「ブル」 売り48% 買い52%
豪ドル・円 :「ブル」 売り15% 買い85%
NZドル・円 :「ブル」 売り10% 買い90%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り65% 買い35%
【今日の主な経済指標】
08:01 GBP 英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数 7月
08:50 JPY 機械受注[前月比] 6月
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式) 前週分
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債) 前週分
15:00 DEM 消費者物価指数(CPI、改定値)[前月比] 7月
15:45 FRF 消費者物価指数(CPI)[前月比] 7月
16:15 CHF 生産者輸入価格[前月比] 7月
20:30 EUR 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
21:30 USD 輸出物価指数[前月比] 7月
21:30 USD 輸入物価指数[前月比] 7月
21:30 USD 小売売上高(除自動車)[前月比] 7月
21:30 USD 小売売上高[前月比] 7月
21:30 CAD 新築住宅価格指数[前月比] 6月
23:00 USD 企業在庫[前月比] 6月
- 今日のトレードポイント -
ドル円は、中国人民銀行の影響により、ドル円の高値は125.20円近辺まで上昇、安値は123.79円近辺まで下げるなど荒い値動きとなっています。本日、米国の小売売上高7月分の経済指標発表を控えております。ダドリー米ニューヨーク連銀総裁の「強い景気回復が早ければ、その分早い利上げが可能」との発言から好結果になれば利上げの開始時期はよりはやくなるとの期待からドル買いが進みそうです。ただ、結果が悪かったとしても米利上げ開始を見据えて123円台に入るとドル買い意欲が強いため、下値は限定的となり底堅さは続きそうです。引き続き米長期金利や株価の動向を注視して臨みたいところです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 123.50-125.00
ユーロ・円 137.00-139.50
ポンド・円 192.00-196.00
≪2015年08月12日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り32% 買い68%
ユーロ・円 :「ベア」 売り77% 買い23%
英ポンド・円 :「ブル」 売り48% 買い52%
豪ドル・円 :「ブル」 売り15% 買い85%
NZドル・円 :「ブル」 売り10% 買い90%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り65% 買い35%
【今日の主な経済指標】
08:01 GBP 英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数 7月
08:50 JPY 機械受注[前月比] 6月
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式) 前週分
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債) 前週分
15:00 DEM 消費者物価指数(CPI、改定値)[前月比] 7月
15:45 FRF 消費者物価指数(CPI)[前月比] 7月
16:15 CHF 生産者輸入価格[前月比] 7月
20:30 EUR 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
21:30 USD 輸出物価指数[前月比] 7月
21:30 USD 輸入物価指数[前月比] 7月
21:30 USD 小売売上高(除自動車)[前月比] 7月
21:30 USD 小売売上高[前月比] 7月
21:30 CAD 新築住宅価格指数[前月比] 6月
23:00 USD 企業在庫[前月比] 6月
- 今日のトレードポイント -
ドル円は、中国人民銀行の影響により、ドル円の高値は125.20円近辺まで上昇、安値は123.79円近辺まで下げるなど荒い値動きとなっています。本日、米国の小売売上高7月分の経済指標発表を控えております。ダドリー米ニューヨーク連銀総裁の「強い景気回復が早ければ、その分早い利上げが可能」との発言から好結果になれば利上げの開始時期はよりはやくなるとの期待からドル買いが進みそうです。ただ、結果が悪かったとしても米利上げ開始を見据えて123円台に入るとドル買い意欲が強いため、下値は限定的となり底堅さは続きそうです。引き続き米長期金利や株価の動向を注視して臨みたいところです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 123.50-125.00
ユーロ・円 137.00-139.50
ポンド・円 192.00-196.00