本日の米雇用統計を前にドル円120円台回復!
昨日のドル円は、東京市場午前において、日経平均株価が軟調な取引で推移したのをながめ、今朝のNY市場の終値119.702円より値を下げて119.60円近辺で推移しました。その後は、日経平均株価がプラス圏に浮上するとドル円も119.80円近辺まで持ち直しました。また昨日は5・10日(ゴトー日)にあたり仲値に絡んだ買いが観測され徐々に値を切り上げ119.90円近辺まで上昇しました。ただ、取引材料難から120円の手前では伸び悩みとなりました。欧州市場では、ナイト・セッションの日経平均先物が100円高まで上昇したほか、時間外の米10年国債利回りが小幅に上昇したことも相場の支えとなり、120.30円近辺まで上値を伸ばしました。NY市場では、ナイト・セッションの日経平均先物が上昇したことを手掛かりとしたドル買い地合いとなったものの、前週分の米新規失業保険申請件数が予想より弱い内容だったことが伝わると伸び悩んだほか、米長期金利が低下に転じたことで円買い・ドル売りがじわりと強まりました。引けにかけてはNYダウがプラス圏となったものの、米10年国債の利回り低下で上値が重くなり、前日比で0.440円高い120.142円で取引を終えました。
≪2015年03月05日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り46% 買い54%
ユーロ・円 :「ブル」 売り36% 買い64%
英ポンド・円 :「ブル」 売り30% 買い70%
豪ドル・円 :「ブル」 売り16% 買い84%
NZドル・円 :「ブル」 売り17% 買い83%
ユーロ・ドル :「ブル」 売り42% 買い58%
【今日の主な経済指標】
14:00 JPY 景気先行指数(CI)・速報値 1月
14:00 JPY 景気一致指数(CI)・速報値 1月
16:00 DEM 鉱工業生産[前月比] 1月
16:45 FRF 財政収支 1月
16:45 FRF 貿易収支 1月
17:15 CHF 消費者物価指数(CPI)[前月比] 2月
19:00 EUR 四半期域内総生産(GDP、改定値)[前期比] 10-12月期
19:00 EUR 四半期域内総生産(GDP、改定値)[前年同期比] 10-12月期
22:30 CAD 住宅建設許可件数[前月比] 1月
22:30 CAD 貿易収支 1月
22:30 CAD 四半期労働生産性指数[前期比] 10-12月期
22:30 USD 非農業部門雇用者数変化[前月比] 2月
22:30 USD 失業率 2月
22:30 USD 貿易収支 1月
- 今日のトレードポイント -
ドル円は、株高連鎖が一旦落ち着いたことや、本日の米雇用統計を見極めたいムードが強まっており、120円を挟んで一進一退の動きとなっています。先日、2月の米ADP雇用報告が弱い結果となったものの、今夜の米雇用統計の結果が予想通りの堅調な結果となれば、3月の連邦公開市場委員会(FOMC)のフォワードガイダンスを変更するとの見方が強まり、さらにドルが全面高となる可能性もあります。ただこの120円台を上抜けできなければ、上値の重たさから利益確定の売りに押され下値を切り下げてくる可能性もあるため、同時間帯での動意に注意したいところです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 117.00-121.00
ユーロ・円 132.00-136.00
ポンド・円 180.00-185.00
≪2015年03月05日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り46% 買い54%
ユーロ・円 :「ブル」 売り36% 買い64%
英ポンド・円 :「ブル」 売り30% 買い70%
豪ドル・円 :「ブル」 売り16% 買い84%
NZドル・円 :「ブル」 売り17% 買い83%
ユーロ・ドル :「ブル」 売り42% 買い58%
【今日の主な経済指標】
14:00 JPY 景気先行指数(CI)・速報値 1月
14:00 JPY 景気一致指数(CI)・速報値 1月
16:00 DEM 鉱工業生産[前月比] 1月
16:45 FRF 財政収支 1月
16:45 FRF 貿易収支 1月
17:15 CHF 消費者物価指数(CPI)[前月比] 2月
19:00 EUR 四半期域内総生産(GDP、改定値)[前期比] 10-12月期
19:00 EUR 四半期域内総生産(GDP、改定値)[前年同期比] 10-12月期
22:30 CAD 住宅建設許可件数[前月比] 1月
22:30 CAD 貿易収支 1月
22:30 CAD 四半期労働生産性指数[前期比] 10-12月期
22:30 USD 非農業部門雇用者数変化[前月比] 2月
22:30 USD 失業率 2月
22:30 USD 貿易収支 1月
- 今日のトレードポイント -
ドル円は、株高連鎖が一旦落ち着いたことや、本日の米雇用統計を見極めたいムードが強まっており、120円を挟んで一進一退の動きとなっています。先日、2月の米ADP雇用報告が弱い結果となったものの、今夜の米雇用統計の結果が予想通りの堅調な結果となれば、3月の連邦公開市場委員会(FOMC)のフォワードガイダンスを変更するとの見方が強まり、さらにドルが全面高となる可能性もあります。ただこの120円台を上抜けできなければ、上値の重たさから利益確定の売りに押され下値を切り下げてくる可能性もあるため、同時間帯での動意に注意したいところです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 117.00-121.00
ユーロ・円 132.00-136.00
ポンド・円 180.00-185.00