ドル円は取引閑散の中120円台を維持!
昨日のドル円は、120.146円で取引を開始した後、東京市場で本邦の11月鉱工業生産が発表され、前月比で-1.0%と予想よりもマイナスになりましたが影響は限定的となり、日経平均株価が150超高となったことから、120.53円近辺まで上昇しました。しかし、午後には日経平均株価が伸び悩んだことが重しとなり小幅なレンジで推移しました。欧州市場では、クリスマス休場明けであるため、市場参加者の動意が限定的でしたが、ナイト・セッションの日経平均先物が下落したことを受けて、120.37円近辺まで下値を広げました。NY市場では、NYダウが100ドル超安になったことから、ドル安円高で反応し、120.20円近辺まで下落しました。引けにかけては、NYダウが下げ幅を縮小し、流動性が低下している中120.35円近辺までじり高となりました。前日比では0.250円高い120.368円で取引を終えました。
≪2015年12月28日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り27% 買い73%
ユーロ・円 :「ベア」 売り56% 買い44%
英ポンド・円 :「ブル」 売り18% 買い82%
豪ドル・円 :「ブル」 売り16% 買い84%
NZドル・円 :「ブル」 売り26% 買い74%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り68% 買い32%
【今日の主な経済指標】
23:00 USD ケース・シラー米住宅価格指数[前年同月比] 10月
23:00 USD ケース・シラー米住宅価格指数 10月
00:00 USD 消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード) 12月
- 今日のトレードポイント -
今週は、年末週となり閑散薄商いとなる中、マーケットの流動性が大きく低下することが予想されます。ポジション調整のドル売りが強まり上値は重く、徐々に値を切り下げる展開となっておりますが、120円の節目は割らずに底堅さを維持しています。テクニカル面では、日足の一目均衡表で、雲下限を下回っていることから、一時的な下げトレンドになっていましたが、120円近辺で反発していることから、120-21円でのレンジ相場になると考えられます。突発的なニュースなどに注意し、基本スタンスは短期の逆張りで、リスク管理には十分注意し取引に臨みたいところです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 120.00-121.00
ユーロ・円 131.00-132.50
ポンド・円 178.00-181.00
≪2015年12月28日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り27% 買い73%
ユーロ・円 :「ベア」 売り56% 買い44%
英ポンド・円 :「ブル」 売り18% 買い82%
豪ドル・円 :「ブル」 売り16% 買い84%
NZドル・円 :「ブル」 売り26% 買い74%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り68% 買い32%
【今日の主な経済指標】
23:00 USD ケース・シラー米住宅価格指数[前年同月比] 10月
23:00 USD ケース・シラー米住宅価格指数 10月
00:00 USD 消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード) 12月
- 今日のトレードポイント -
今週は、年末週となり閑散薄商いとなる中、マーケットの流動性が大きく低下することが予想されます。ポジション調整のドル売りが強まり上値は重く、徐々に値を切り下げる展開となっておりますが、120円の節目は割らずに底堅さを維持しています。テクニカル面では、日足の一目均衡表で、雲下限を下回っていることから、一時的な下げトレンドになっていましたが、120円近辺で反発していることから、120-21円でのレンジ相場になると考えられます。突発的なニュースなどに注意し、基本スタンスは短期の逆張りで、リスク管理には十分注意し取引に臨みたいところです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 120.00-121.00
ユーロ・円 131.00-132.50
ポンド・円 178.00-181.00