FXレポート

米長期金利の低下影響やカナダドルでドル売り圧力が強まり一時118円台に突入!

昨日のドル円は、119.389円で取引を開始した後、東京市場午前において五・十日に伴う実用のドル買い円売りが優勢になったほか、中国経済指標の市場予想が下振れた影響を受けて豪ドル売り米ドル買いが米ドル円を押し上げ、一時119.70円近辺まで上昇。午後に入り再びドルは買われ119.744円と日通し高値を付けました。欧米市場では、弱い米経済指標を嫌気したドル売りが出たほか、米長期金利の低下も相場の重しとなりました。その後カナダドルなどでドル売りの勢いが強まるとストップロスを誘発し118.786円と4月3日以来の安値を更新しました。米地区連銀経済報告(ベージュブック)で、「大半の地区で景気拡大」との見解が示されるもあまり影響しませんでした。引けに掛けては119.20円台までやや下げ渋り、前日比では0.275円安い119.130円で取引を終えました。

≪2015年04月15日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り23% 買い77%
ユーロ・円  :「ブル」 売り36% 買い64%
英ポンド・円 :「ブル」 売り19%  買い81%
豪ドル・円  :「ブル」 売り10%  買い90%
NZドル・円  :「ブル」 売り27% 買い73%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り71% 買い29%

【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債) 前週分
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式) 前週分
10:30 AUD 失業率 3月
16:15 CHF 生産者輸入価格[前月比] 3月
21:30 USD 住宅着工件数[年率換算件数] 3月
21:30 USD 建設許可件数[年率換算件数] 3月
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
23:00 USD フィラデルフィア連銀製造業景気指数 4月

- 今日のトレードポイント -
16日、17日にG20財務相・中央銀行総裁会議がワシントンで開催されるため、要人発言による突発的な値動きに注意が必要となります。先の雇用統計をはじめ米経済指標は弱い結果が続いておりドルが売られています。米経済成長が減速している兆候が示されたことなどから、米金融政策当局が利上げ時期の見通しを後退させるとの見方が広がっているため、ドルの上値が抑えられる展開が予想されます。本日発表される3月米建設許可件数や米新規失業保険申請件数、4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数の結果が弱い結果となれば、再び118円台に突入することを視野に入れポジション管理を徹底したいです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円    118.50-120.00
ユーロ・円 125.00-129.00
ポンド・円 173.00-179.00

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