ドル円は解散総選挙をにらみ118円台でもみ合い!
昨日のドル円は、午前中豪州・韓国などアジア株式相場は上昇したものの、東京市場が休場で流動性が低下していたことで118.00円手前での上値の重さが嫌気され117.60円近辺での推移となりました。ただ午後にかけて徐々に値を上げ117.90円前後まで上昇しました。欧州市場では、米長期金利の上昇を支えにクロス円の上昇にともなってドル円は118.15円近辺まで値を上げました。またCME日経平均先物が上げ幅を拡大したことも相場の支援材料となりドル円は堅調に推移しました。NY市場では、新規材料に乏しいなか118円前半でのもみ合いとなりやや伸び悩みました。その後、米国株式が堅調に推移したことで再び買いが優勢となり118.481円と当日の高値を付けました。ただ、引けにかけては、米国株式相場は失速したことで上値も重くなり、前日比では0.488円高い118.259円で取引を終えました。
≪2014年11月24日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り33% 買い67%
ユーロ・円 :「ベア」 売り63% 買い37%
英ポンド・円 :「ベア」 売り54% 買い46%
豪ドル・円 :「ブル」 売り26% 買い74%
NZドル・円 :「ブル」 売り34% 買い66%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り55% 買い45%
【今日の主な経済指標】
10:00 JPY 黒田東彦日銀総裁、発言
16:00 DEM 国内総生産(GDP、改定値)[前期比] 7-9月期
16:00 DEM 国内総生産(GDP、改定値)[前年同期比] 7-9月期
16:45 FRF 企業景況感指数 11月
22:30 USD 四半期実質国内総生産(GDP、改定値)[前期比年率] 7-9月期
22:30 CAD 小売売上高[前月比] 9月
23:00 USD 住宅価格指数[前月比] 9月
23:00 USD 四半期住宅価格指数[前期比] 7-9月期
23:00 USD ケース・シラー米住宅価格指数 9月
23:00 USD ケース・シラー米住宅価格指数[前年同月比] 9月
0:00 USD 消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード) 11月
0:00 USD リッチモンド連銀製造業指数 11月
- 今日のトレードポイント -
ドル円は、先週日本の年内衆院解散・総選挙が決まり一時119円目前まで上昇したものの、買われ過ぎ感や利益確定の売りに押され118円台の推移となっています。消費増税先送りと解散総選挙の動きで目先は、円売りの流れが継続すると予想されますが、米国の金利上昇は一服しているため、材料出尽くし感もいなめないためやや上値が重い状態が続きそうです。本日は、米国内総生産(GDP)や米消費者信頼感指数、米リッチモンド連銀製造業指数など重要指標が控えており、予想より悪い結果となる場合は、急激な円安進行で過熱感から短期的なポジション調整の下押しとなる可能性もあるため、同時間帯での動意に注目したいところです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 116.00-120.00
ユーロ・円 145.00-149.00
ポンド・円 183.00-187.00
≪2014年11月24日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り33% 買い67%
ユーロ・円 :「ベア」 売り63% 買い37%
英ポンド・円 :「ベア」 売り54% 買い46%
豪ドル・円 :「ブル」 売り26% 買い74%
NZドル・円 :「ブル」 売り34% 買い66%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り55% 買い45%
【今日の主な経済指標】
10:00 JPY 黒田東彦日銀総裁、発言
16:00 DEM 国内総生産(GDP、改定値)[前期比] 7-9月期
16:00 DEM 国内総生産(GDP、改定値)[前年同期比] 7-9月期
16:45 FRF 企業景況感指数 11月
22:30 USD 四半期実質国内総生産(GDP、改定値)[前期比年率] 7-9月期
22:30 CAD 小売売上高[前月比] 9月
23:00 USD 住宅価格指数[前月比] 9月
23:00 USD 四半期住宅価格指数[前期比] 7-9月期
23:00 USD ケース・シラー米住宅価格指数 9月
23:00 USD ケース・シラー米住宅価格指数[前年同月比] 9月
0:00 USD 消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード) 11月
0:00 USD リッチモンド連銀製造業指数 11月
- 今日のトレードポイント -
ドル円は、先週日本の年内衆院解散・総選挙が決まり一時119円目前まで上昇したものの、買われ過ぎ感や利益確定の売りに押され118円台の推移となっています。消費増税先送りと解散総選挙の動きで目先は、円売りの流れが継続すると予想されますが、米国の金利上昇は一服しているため、材料出尽くし感もいなめないためやや上値が重い状態が続きそうです。本日は、米国内総生産(GDP)や米消費者信頼感指数、米リッチモンド連銀製造業指数など重要指標が控えており、予想より悪い結果となる場合は、急激な円安進行で過熱感から短期的なポジション調整の下押しとなる可能性もあるため、同時間帯での動意に注目したいところです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 116.00-120.00
ユーロ・円 145.00-149.00
ポンド・円 183.00-187.00