NYダウ先物・米長期金利の上昇を受け117円台半ばで取引終了!
昨日のドル円は、117.251円で取引を開始した後、東京市場午前においてECBによるギリシャ国債の担保受け入れ停止を受け日経平均株価が一時190円超下落しました。投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円買いドル売りの流れとなり一時117.022円まで値を下げ本日の安値を付けました。午後は30年債入札が予想ほど悪い内容ではなかったとの見方から長期金利が急低下すると、日経平均株価も下げ幅を縮小しドル円にも買い戻しが入り一時117.42円近辺まで上昇しました。その後は徐々に上げ幅を縮小する値動きとなりました。欧米市場では、取引当初は117.07円近辺まで下落する場面も見られましたが、ナイトセッションの日経平均先物やNYダウ先物の上昇を背景に買いが先行し、米10年債利回りが上昇したことも支えとなり、117.55円付近まで上昇しました。一時、米10年債利回りが上昇幅を縮めるにつれて117.23円付近まで下押しましたが、ユーロ円が急速に上昇したことにつれて117.590円まで上値を伸ばし本日の高値を付けました。その後は売買が交錯し前日比では0.372円高い117.550円で取引を終えました。
≪2015年02月5日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り23% 買い77%
ユーロ・円 :「ベア」 売り61% 買い39%
英ポンド・円 :「ブル」 売り37% 買い63%
豪ドル・円 :「ブル」 売り14% 買い86%
NZドル・円 :「ブル」 売り11% 買い89%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り70% 買い30%
【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 外貨準備高 1月
09:30 AUD 豪準備銀行(中央銀行)、金融政策会合議事要旨公表
14:00 JPY 景気一致指数(CI)・速報値 12月
16:00 DEM 鉱工業生産[前月比] 12月
17:15 CHF 実質小売売上高[前年同月比] 12月
18:30 GBP 貿易収支 12月
22:30 USD 非農業部門雇用者数変化[前月比] 1月
22:30 USD 失業率 1月
05:00 USD 消費者信用残高[前月比] 12月
- 今日のトレードポイント -
昨日のNYダウ平均が211ドル以上上昇していることから、本日の東京市場では日経平均株価も買い戻しが優勢となり、ドル円相場においては円売りドル買いの流れに期待が持てます。ただ、米雇用統計を控えているため一時的な円売りドル買いで終わりその後は方向感に欠ける展開が予想されます。
NY市場では雇用統計の内容次第ではドル買いの流れから118円台で推移することを想定し取引に臨みたいです。ただ、ギリシャの債券問題に関する突発的なニュースから上値を抑えられることも想定しておいたほうが良いでしょう。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 116.70-118.20
ユーロ・円 132.00-136.00
ポンド・円 177.00-183.00
≪2015年02月5日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り23% 買い77%
ユーロ・円 :「ベア」 売り61% 買い39%
英ポンド・円 :「ブル」 売り37% 買い63%
豪ドル・円 :「ブル」 売り14% 買い86%
NZドル・円 :「ブル」 売り11% 買い89%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り70% 買い30%
【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 外貨準備高 1月
09:30 AUD 豪準備銀行(中央銀行)、金融政策会合議事要旨公表
14:00 JPY 景気一致指数(CI)・速報値 12月
16:00 DEM 鉱工業生産[前月比] 12月
17:15 CHF 実質小売売上高[前年同月比] 12月
18:30 GBP 貿易収支 12月
22:30 USD 非農業部門雇用者数変化[前月比] 1月
22:30 USD 失業率 1月
05:00 USD 消費者信用残高[前月比] 12月
- 今日のトレードポイント -
昨日のNYダウ平均が211ドル以上上昇していることから、本日の東京市場では日経平均株価も買い戻しが優勢となり、ドル円相場においては円売りドル買いの流れに期待が持てます。ただ、米雇用統計を控えているため一時的な円売りドル買いで終わりその後は方向感に欠ける展開が予想されます。
NY市場では雇用統計の内容次第ではドル買いの流れから118円台で推移することを想定し取引に臨みたいです。ただ、ギリシャの債券問題に関する突発的なニュースから上値を抑えられることも想定しておいたほうが良いでしょう。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 116.70-118.20
ユーロ・円 132.00-136.00
ポンド・円 177.00-183.00