ドル円は再び103円台へ突入!
昨日のドル円は、英世論調査で残留支持が離脱支持を上回り、英国のEU離脱懸念が後退したことで、先週末の終値より高い104.712円で取引を開始しました。東京市場においては、リスク回避ムードが後退したことから日経平均株価が一時400円超の上昇となり、16,000円の大台を回復する場面もあったことからドル円も連れて上昇し、日通し高値である104.84円近辺まで上昇しました。欧州市場に入ると、欧州勢がポンド買いで参入しその他の通貨に対しては円売りが広がったことで、ドル円は一時104.37円近辺まで弱含みました。NY市場に入ると、一転して円買い優勢となりました。ナイト・セッションの日経平均先物がマイナス圏に沈んだ事や、まとまったポンド売りが観測されたことで、一時日通し安値となる103.78円近辺まで下落しました。前日比では0.253円安い103.916円で取引を終えました。
≪2016年06月20日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り20% 買い80%
ユーロ・円 :「ブル」 売り43% 買い57%
英ポンド・円 :「ブル」 売り36% 買い64%
豪ドル・円 :「ブル」 売り14% 買い86%
NZドル・円 :「ブル」 売り16% 買い84%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り64% 買い36%
【今日の主な経済指標】
10:30 AUD 四半期住宅価格指数[前年同期比] 1-3月期
10:30 AUD 四半期住宅価格指数[前期比] 1-3月期
10:30 AUD 豪準備銀行(中央銀行)、金融政策会合議事要旨公表
13:30 JPY 全産業活動指数[前月比] 4月
15:00 CHF 貿易収支 5月
18:00 EUR ZEW景況感調査 6月
18:00 DEM ZEW景況感調査(期待指数) 6月
22:00 EUR ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
23:00 USD イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
- 今日のトレードポイント -
昨日のドル円は、英国のEU離脱(Brexit)懸念の後退を好感し上昇して始まりましたが、不安定な値動きが続き、引けにかけては再び103円台に突入しました。今週23日に予定されているEU離脱の是非を問う英国民投票を控え、リスクオンの流れは続きにくく上値の重い展開が続きそうです。その中、本日はイエレンFRB議長の発言があるので、米利上げについて言及されるかにも注目をしたいです。同時間帯の値動きには注意し、週末に向けたポジション管理をしつつ、逆張りスタンスで取引に臨みたいところです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 103.00-105.00
ユーロ・円 116.00-119.00
ポンド・円 150.00-153.70
≪2016年06月20日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り20% 買い80%
ユーロ・円 :「ブル」 売り43% 買い57%
英ポンド・円 :「ブル」 売り36% 買い64%
豪ドル・円 :「ブル」 売り14% 買い86%
NZドル・円 :「ブル」 売り16% 買い84%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り64% 買い36%
【今日の主な経済指標】
10:30 AUD 四半期住宅価格指数[前年同期比] 1-3月期
10:30 AUD 四半期住宅価格指数[前期比] 1-3月期
10:30 AUD 豪準備銀行(中央銀行)、金融政策会合議事要旨公表
13:30 JPY 全産業活動指数[前月比] 4月
15:00 CHF 貿易収支 5月
18:00 EUR ZEW景況感調査 6月
18:00 DEM ZEW景況感調査(期待指数) 6月
22:00 EUR ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
23:00 USD イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
- 今日のトレードポイント -
昨日のドル円は、英国のEU離脱(Brexit)懸念の後退を好感し上昇して始まりましたが、不安定な値動きが続き、引けにかけては再び103円台に突入しました。今週23日に予定されているEU離脱の是非を問う英国民投票を控え、リスクオンの流れは続きにくく上値の重い展開が続きそうです。その中、本日はイエレンFRB議長の発言があるので、米利上げについて言及されるかにも注目をしたいです。同時間帯の値動きには注意し、週末に向けたポジション管理をしつつ、逆張りスタンスで取引に臨みたいところです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 103.00-105.00
ユーロ・円 116.00-119.00
ポンド・円 150.00-153.70