ドル円は方向感に欠け、102円台半ばでの推移となる!!
昨日のドル円は、102.630円で取引を開始した後、仲値にかけては利益確定の売りに押されやや弱含むも、中国の貿易統計の改善を受け102.64円近辺まで回復。その後は日経平均株価が上げ幅を縮小するにつれて伸び悩む展開となりました。欧州市場では、ナイトセッションの日経平均先物の下落を受けドル売りが優勢となりました。12月ユーロ圏鉱工業生産の弱い結果を受けユーロの下落につられて102.22円近辺まで下落。NY市場では、米10年債利回りが上昇したことから日米金利差拡大を見越したドル買いが入り102.63円近辺まで下げ幅を縮小しました。その後は買い増す材料がなく上値は限られ方向感に欠ける展開となり、前日比では0.143円安い102.497円で取引を終えました。
≪2014年2月12日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」売り26% 買い74%
ユーロ・円 :「ブル」売り44% 買い56%
英ポンド・円 :「ベア」売り51% 買い49%
豪ドル・円 :「ブル」売り20% 買い80%
NZドル・円 :「ベア」売り58% 買い42%
ユーロ・ドル :「ベア」売り66% 買い34%
【今日の主な経済指標】
16:00 DEM 消費者物価指数(CPI、改定値)[前月比] 1月
18:00 EUR 欧州中央銀行(ECB)月報
22:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
22:30 USD 小売売上高[前月比] 1月
22:30 USD 小売売上高(除自動車)[前月比] 1月
00:00 USD 企業在庫[前月比] 12月
- 今日のトレードポイント -
イエレンFRB議長の議会証言の中で、米経済については緩やかな経済成長が続くとの従来とおりの見通しを示しました。この内容は具体的な内容に欠けているため、先行きへの不透明感を払拭する内容にはなっていません。米経済指標の結果が悪天候の影響と市場が判断しない場合には、リスクオフの円高で反応することが予想されます。基本的なスタンスとしては、買い増す材料がないことで102円台半ばを挟んだ値動きとなるのではないでしょうか。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 101.50-103.50 ユーロ・円 138.00-141.50 ポンド・円 168.00-173.50
≪2014年2月12日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」売り26% 買い74%
ユーロ・円 :「ブル」売り44% 買い56%
英ポンド・円 :「ベア」売り51% 買い49%
豪ドル・円 :「ブル」売り20% 買い80%
NZドル・円 :「ベア」売り58% 買い42%
ユーロ・ドル :「ベア」売り66% 買い34%
【今日の主な経済指標】
16:00 DEM 消費者物価指数(CPI、改定値)[前月比] 1月
18:00 EUR 欧州中央銀行(ECB)月報
22:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
22:30 USD 小売売上高[前月比] 1月
22:30 USD 小売売上高(除自動車)[前月比] 1月
00:00 USD 企業在庫[前月比] 12月
- 今日のトレードポイント -
イエレンFRB議長の議会証言の中で、米経済については緩やかな経済成長が続くとの従来とおりの見通しを示しました。この内容は具体的な内容に欠けているため、先行きへの不透明感を払拭する内容にはなっていません。米経済指標の結果が悪天候の影響と市場が判断しない場合には、リスクオフの円高で反応することが予想されます。基本的なスタンスとしては、買い増す材料がないことで102円台半ばを挟んだ値動きとなるのではないでしょうか。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 101.50-103.50 ユーロ・円 138.00-141.50 ポンド・円 168.00-173.50