ドル円は102円台を推移、株安連鎖は一服か!!
昨日のドル円は、東京市場の午前に日経平均株価が一時500円超安と大幅に下落したことを嫌気してリスク回避の売りに押され上値の重い展開となりました。午後では、日経平均株価が下げ幅を縮小したことをながめ、投資家のリスク回避姿勢が一服し、102.50円近辺まで上昇しました。欧州勢参加後は、欧州株が下げ幅を拡大したことでリスク回避の円買い・欧州通貨売りも強まりました。ロンドンフィックスにかけては、米長期金利が上昇したことで日米金利差拡大を見越した円売り・ドル買いが優勢となったほか、NYダウの上昇なども相場の支援材料となり、102.70円近辺まで上昇しました。ただ、前週分の米新規失業保険申請件数が34万8000件と予想より弱い結果となったことで、上値は限定的となりました。前日比では0.519円高い102.709円で取引を終えました。
≪2014年1月30日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」売り27% 買い73%
ユーロ・円 :「ブル」売り39% 買い61%
英ポンド・円 :「ブル」売り33% 買い67%
豪ドル・円 :「ブル」売り13% 買い87%
NZドル・円 :「ブル」売り42% 買い58%
ユーロ・ドル :「ベア」売り51% 買い49%
【今日の主な経済指標】
9:05 GBP GFK消費者信頼感調査 1月
14:00 JPY 新設住宅着工戸数[前年同月比] 12月
16:00 DEM 小売売上高指数[前月比] 12月
16:00 DEM 小売売上高指数[前年同月比] 12月
16:45 FRF 卸売物価指数(PPI)[前月比] 12月
16:45 FRF 消費支出[前月比] 12月
19:00 EUR 失業率 12月
19:00 EUR 消費者物価指数(HICP、速報値)[前年同月比] 1月
19:00 JPY 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
21:00 ZAR 貿易収支 12月
22:30 CAD 月次国内総生産(GDP)[前月比] 11月
22:30 USD 個人消費支出(PCE)[前月比] 12月
22:30 USD 個人所得[前月比] 12月
22:30 USD 個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)[前月比] 12月
23:45 USD シカゴ購買部協会景気指数 1月
23:55 USD シガン大学消費者態度指数・確報値 1月
- 今日のトレードポイント -
トルコリラや南アフリカランド等の新興国通貨が軟調に推移しておりますが、NY市場でのNYダウの上昇や日経平均先物がともに上昇したことで、市場のリスク回避の動きが一服しドル円は、102円後半を推移しています。本日は、月末ということもあり、本邦輸出企業の実需のドル売りから下値への警戒をしておきたいところです。また米国景気や金融政策の先行きに対する不透明感を背景に米国債利回りが低下しやすく、ドルが売られやすい地合となっているため、しばらく上値の重い展開が続くかもしれません。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 101.00-103.00 ユーロ・円 138.00-141.00 ポンド・円 168.50-171.50
≪2014年1月30日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」売り27% 買い73%
ユーロ・円 :「ブル」売り39% 買い61%
英ポンド・円 :「ブル」売り33% 買い67%
豪ドル・円 :「ブル」売り13% 買い87%
NZドル・円 :「ブル」売り42% 買い58%
ユーロ・ドル :「ベア」売り51% 買い49%
【今日の主な経済指標】
9:05 GBP GFK消費者信頼感調査 1月
14:00 JPY 新設住宅着工戸数[前年同月比] 12月
16:00 DEM 小売売上高指数[前月比] 12月
16:00 DEM 小売売上高指数[前年同月比] 12月
16:45 FRF 卸売物価指数(PPI)[前月比] 12月
16:45 FRF 消費支出[前月比] 12月
19:00 EUR 失業率 12月
19:00 EUR 消費者物価指数(HICP、速報値)[前年同月比] 1月
19:00 JPY 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
21:00 ZAR 貿易収支 12月
22:30 CAD 月次国内総生産(GDP)[前月比] 11月
22:30 USD 個人消費支出(PCE)[前月比] 12月
22:30 USD 個人所得[前月比] 12月
22:30 USD 個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)[前月比] 12月
23:45 USD シカゴ購買部協会景気指数 1月
23:55 USD シガン大学消費者態度指数・確報値 1月
- 今日のトレードポイント -
トルコリラや南アフリカランド等の新興国通貨が軟調に推移しておりますが、NY市場でのNYダウの上昇や日経平均先物がともに上昇したことで、市場のリスク回避の動きが一服しドル円は、102円後半を推移しています。本日は、月末ということもあり、本邦輸出企業の実需のドル売りから下値への警戒をしておきたいところです。また米国景気や金融政策の先行きに対する不透明感を背景に米国債利回りが低下しやすく、ドルが売られやすい地合となっているため、しばらく上値の重い展開が続くかもしれません。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 101.00-103.00 ユーロ・円 138.00-141.00 ポンド・円 168.50-171.50