リスク回避の円買いドル売りを受け、ドル円は102円台を割り込み取引終了!!
昨日のドル円は、102.090円で取引を開始した後、東京市場午前において仲値に掛けては本邦輸入企業によるドル買い円売りなどにより102.20円近辺まで上値を伸ばしました。その後、日経平均株価が下落するとドル円も頭打ちとなり102.09円近辺まで下押しましたが、東京市場においては狭いレンジでの取引となりました。欧州市場では、欧州株や時間外のダウ先物が弱含んだほか、米長期金利が一時低下に転じたことを受けて円買いドル売りが先行し、101.82円近辺まで下押しました。NY市場でも、NYダウの軟調な展開を受けて、リスク回避の円買いドル売りの流れは変わらず本日の安値圏での推移が継続しました。その後、NYダウの売りが一服すると一段の売り材料を欠いたこともあり下押しも限定的となりましたが、安値圏での推移は変わりませんでした。前日比では0.188円安い101.868円と102円台を割り込み取引を終えました。
≪2014年7月7日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り21% 買い79%
ユーロ・円 :「ブル」 売り43% 買い57%
英ポンド・円 :「ベア」 売り62% 買い38%
豪ドル・円 :「ブル」 売り20% 買い80%
NZドル・円 :「ベア」 売り53% 買い47%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り58% 買い42%
【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 国際収支・経常収支 5月
08:50 JPY 国際収支・貿易収支 5月
10:30 AUD NAB企業景況感指数 6月
14:00 JPY 景気ウオッチャー調査-現状判断DI 6月
15:00 DEM 貿易収支 5月
15:45 FRF 貿易収支 5月
16:15 CHF 消費者物価指数(CPI)[前月比] 6月
16:15 CHF 実質小売売上高[前年同月比] 5月
17:30 GBP 鉱工業生産指数[前月比] 5月
17:30 GBP 製造業生産指数[前月比] 5月
28:00 USD 消費者信用残高[前月比] 5月
- 今日のトレードポイント -
10日公表の6月米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の内容に今週の注目が集まるなか、本日の米経済指標はあまり重要な指標発表がありません。これを受け本日のドル円は101.80円を挟んだ上値の重い値動きが予想されます。
ただ、本日は米国のアルミ大手であるアルコアが決算発表を予定しており、自動車や建築向けの製品も多い景気敏感銘柄であるため、決算内容が市場予想よりも良い結果となれば、今後の各企業決算への期待感から米株高ドル買いの流れになる場合があることも想定しておきたいです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 101.50-102.20
ユーロ・円 137.00-140.00
ポンド・円 172.50-177.00
≪2014年7月7日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り21% 買い79%
ユーロ・円 :「ブル」 売り43% 買い57%
英ポンド・円 :「ベア」 売り62% 買い38%
豪ドル・円 :「ブル」 売り20% 買い80%
NZドル・円 :「ベア」 売り53% 買い47%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り58% 買い42%
【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 国際収支・経常収支 5月
08:50 JPY 国際収支・貿易収支 5月
10:30 AUD NAB企業景況感指数 6月
14:00 JPY 景気ウオッチャー調査-現状判断DI 6月
15:00 DEM 貿易収支 5月
15:45 FRF 貿易収支 5月
16:15 CHF 消費者物価指数(CPI)[前月比] 6月
16:15 CHF 実質小売売上高[前年同月比] 5月
17:30 GBP 鉱工業生産指数[前月比] 5月
17:30 GBP 製造業生産指数[前月比] 5月
28:00 USD 消費者信用残高[前月比] 5月
- 今日のトレードポイント -
10日公表の6月米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の内容に今週の注目が集まるなか、本日の米経済指標はあまり重要な指標発表がありません。これを受け本日のドル円は101.80円を挟んだ上値の重い値動きが予想されます。
ただ、本日は米国のアルミ大手であるアルコアが決算発表を予定しており、自動車や建築向けの製品も多い景気敏感銘柄であるため、決算内容が市場予想よりも良い結果となれば、今後の各企業決算への期待感から米株高ドル買いの流れになる場合があることも想定しておきたいです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 101.50-102.20
ユーロ・円 137.00-140.00
ポンド・円 172.50-177.00