ドル円は日米金利差縮小を見越した売りに押され102円を割る!!
昨日のドル円は、102.262円で取引を開始した後、対資源国通貨を中心にドル売りの圧力が強まったことや日経平均株価が軟調に推移したことでやや弱含む展開となり102.15円近辺での推移となりました。欧州市場では、時間外の米10年債利回りが低下したことを受けて、日米金利差縮小を見越したドル売りに押される展開となりました。さらに、ナイトセッションの日経平均先物や時間外のダウ先物が軟調に推移したことから、ストップロスを巻き込み101.72円まで下落しました。NY市場に入ると、米10年債利回りが低下幅を広げダウ平均も軟調に推移するなかさらに下値を切り下げる展開とはなりませんでしたが、方向感に欠ける展開となりました。取引終盤には利益確定の買戻しから下げ幅を縮小し、前日比では0.372円安い101.889円で取引を終えました。
≪2014年5月14日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」売り18% 買い82%
ユーロ・円 :「ブル」売り36% 買い64%
英ポンド・円 :「ブル」売り29% 買い71%
豪ドル・円 :「ブル」売り25% 買い75%
NZドル・円 :「ブル」売り42% 買い58%
ユーロ・ドル :「ブル」売り39% 買い61%
【今日の主な経済指標】
13:25 JPY 黒田東彦日銀総裁、発言
15:00 DEM 国内総生産(GDP、速報値)[前期比] 1-3月期
15:00 DEM 国内総生産(GDP、速報値)[前年同期比] 1-3月期
16:15 CHF 生産者輸入価格[前月比] 4月
17:00 EUR 欧州中央銀行(ECB)月報
18:00 EUR 消費者物価指数(HICP、改定値)[前年同月比] 4月
18:00 EUR 四半期域内総生産(GDP、速報値)[前期比] 1-3月期
18:00 EUR 四半期域内総生産(GDP、速報値)[前年同期比] 1-3月期
21:30 USD ニューヨーク連銀製造業景気指数 5月
21:30 USD 消費者物価指数(CPI)[前月比] 4月
21:30 USD 消費者物価指数(CPI)[前年同月比] 4月
21:30 USD 消費者物価指数(CPIコア指数)[前月比] 4月
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
22:00 USD 対米証券投資(短期債除く) 3月
22:15 USD 鉱工業生産[前月比] 4月
23:00 USD フィラデルフィア連銀製造業景気指数 5月
23:00 USD NAHB住宅市場指数 5月
- 今日のトレードポイント -
米長期金利の低下から日米金利差縮小を見越したドル売り圧力が強まっています。また、ユーロやポンドが軟調に推移していることでクロス円が重い値動きとなりドル円の上値を圧迫しています。さらに、ウクライナ情勢も緊張感が高まりを見せているため積極的にドルを買う動きにはなり難いことが予想され102円台を挟んだ値動きとなることが予想されます。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 101.50-103.00 ユーロ・円 139.00-142.50 ポンド・円 170.00-174.00
≪2014年5月14日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」売り18% 買い82%
ユーロ・円 :「ブル」売り36% 買い64%
英ポンド・円 :「ブル」売り29% 買い71%
豪ドル・円 :「ブル」売り25% 買い75%
NZドル・円 :「ブル」売り42% 買い58%
ユーロ・ドル :「ブル」売り39% 買い61%
【今日の主な経済指標】
13:25 JPY 黒田東彦日銀総裁、発言
15:00 DEM 国内総生産(GDP、速報値)[前期比] 1-3月期
15:00 DEM 国内総生産(GDP、速報値)[前年同期比] 1-3月期
16:15 CHF 生産者輸入価格[前月比] 4月
17:00 EUR 欧州中央銀行(ECB)月報
18:00 EUR 消費者物価指数(HICP、改定値)[前年同月比] 4月
18:00 EUR 四半期域内総生産(GDP、速報値)[前期比] 1-3月期
18:00 EUR 四半期域内総生産(GDP、速報値)[前年同期比] 1-3月期
21:30 USD ニューヨーク連銀製造業景気指数 5月
21:30 USD 消費者物価指数(CPI)[前月比] 4月
21:30 USD 消費者物価指数(CPI)[前年同月比] 4月
21:30 USD 消費者物価指数(CPIコア指数)[前月比] 4月
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
22:00 USD 対米証券投資(短期債除く) 3月
22:15 USD 鉱工業生産[前月比] 4月
23:00 USD フィラデルフィア連銀製造業景気指数 5月
23:00 USD NAHB住宅市場指数 5月
- 今日のトレードポイント -
米長期金利の低下から日米金利差縮小を見越したドル売り圧力が強まっています。また、ユーロやポンドが軟調に推移していることでクロス円が重い値動きとなりドル円の上値を圧迫しています。さらに、ウクライナ情勢も緊張感が高まりを見せているため積極的にドルを買う動きにはなり難いことが予想され102円台を挟んだ値動きとなることが予想されます。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 101.50-103.00 ユーロ・円 139.00-142.50 ポンド・円 170.00-174.00