NYダウが連日で最高値を更新、ドル円は102円台に回復!!
昨日のドル円は、102.143円で取引を開始した後、前日のNY市場における米株高を受けたドル買いに加え、日経平均株価が上げ幅を拡大をしたことを受け102.32円近辺まで上昇しました。欧州市場では、欧州の景気回復に対する期待が後退し、株価が上昇幅を縮めたことからリスク回避的な円買いが優勢となり一時102.21円近辺まで下落しました。NY市場では、4月米小売売上高や4月米輸入物価指数が市場予想を下回ったことで米10年債利回りが低下幅を拡大すると、一時102.06円近辺まで下落した場面も見られました。売り一巡後は、NYダウが連日で最高値を更新したことや、ナイトセッションの日経平均先物の上昇を受け102.32円近辺まで反発し、前日比では0.126円高い102.261円で取引を終えました。
≪2014年5月13日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」売り25% 買い75%
ユーロ・円 :「ブル」売り35% 買い65%
英ポンド・円 :「ベア」売り52% 買い48%
豪ドル・円 :「ブル」売り29% 買い71%
NZドル・円 :「ブル」売り45% 買い55%
ユーロ・ドル :「ブル」売り38% 買い62%
【今日の主な経済指標】
15:00 DEM 消費者物価指数(CPI、改定値)[前月比] 4月
17:30 GBP 失業保険申請件数 4月
17:30 GBP 失業率 4月
17:30 GBP 失業率(ILO方式) 3月
18:00 EUR 鉱工業生産[前月比] 3月
18:30 GBP 英中銀イングランド銀行、四半期ごとの物価報告(インフレリポート)
20:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比]
21:30 USD 卸売物価指数(PPI)[前月比] 4月
21:30 USD 卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)[前月比] 4月
- 今日のトレードポイント -
NYダウが連日で最高値を更新するなど米株高が堅調な地合いとなり米長期債利回りの低下が一巡していることから、ドル円は下値を切り上げて推移しています。ただ積極的にドルを買う材料がないことから方向感に欠ける展開が予想されます。また、米早期利上げ時期をめぐる思惑が交錯していることに加え、日銀による追加緩和への期待が後退していることもドル円の上値を抑える要因となっています。
本日は、米卸売物価指数や英MBA住宅ローン申請指数等の米経済指標が控えておりますが、市場予想を上回る結果となれば株高・リスク選好を背景とした円売りに拍車がかかるかもしれません。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 101.50-103.00 ユーロ・円 139.00-142.50 ポンド・円 170.50-174.50
≪2014年5月13日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」売り25% 買い75%
ユーロ・円 :「ブル」売り35% 買い65%
英ポンド・円 :「ベア」売り52% 買い48%
豪ドル・円 :「ブル」売り29% 買い71%
NZドル・円 :「ブル」売り45% 買い55%
ユーロ・ドル :「ブル」売り38% 買い62%
【今日の主な経済指標】
15:00 DEM 消費者物価指数(CPI、改定値)[前月比] 4月
17:30 GBP 失業保険申請件数 4月
17:30 GBP 失業率 4月
17:30 GBP 失業率(ILO方式) 3月
18:00 EUR 鉱工業生産[前月比] 3月
18:30 GBP 英中銀イングランド銀行、四半期ごとの物価報告(インフレリポート)
20:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比]
21:30 USD 卸売物価指数(PPI)[前月比] 4月
21:30 USD 卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)[前月比] 4月
- 今日のトレードポイント -
NYダウが連日で最高値を更新するなど米株高が堅調な地合いとなり米長期債利回りの低下が一巡していることから、ドル円は下値を切り上げて推移しています。ただ積極的にドルを買う材料がないことから方向感に欠ける展開が予想されます。また、米早期利上げ時期をめぐる思惑が交錯していることに加え、日銀による追加緩和への期待が後退していることもドル円の上値を抑える要因となっています。
本日は、米卸売物価指数や英MBA住宅ローン申請指数等の米経済指標が控えておりますが、市場予想を上回る結果となれば株高・リスク選好を背景とした円売りに拍車がかかるかもしれません。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 101.50-103.00 ユーロ・円 139.00-142.50 ポンド・円 170.50-174.50