ドル円は102円台に突入する場面も見られたが103円台を維持!
昨日のドル円は、103.337円で取引を開始。日経平均株価が一時300円近く下落したことでリスク回避の円買いドル売りの流れとなるなか、投機筋の売り観測もあり102.99円近辺まで下落。ただ、103円前後では買い注文が観測され下値は限定的となりました。欧米市場では、安く始まった欧州株が下げ渋る場面では下値を切り上げましたが、ユーロ円の上昇を手掛かりに103.30円近辺まで下げ幅を縮小。その後、NYダウの一段安に加え米10年債利回りの低下を受け日米金利差縮小を見越したドル売りが進み103.01円近辺まで下落。取引終盤には買戻しが入り、前日比では0.186円安い103.45円で取引を終えました。
≪2014年4月7日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り32% 買い68%
ユーロ・円 :「ベア」 売り56% 買い44%
英ポンド・円 :「ブル」 売り48% 買い52%
豪ドル・円 :「ブル」 売り36% 買い64%
NZドル・円 :「ベア」 売り61% 買い39%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り57% 買い43%
【今日の主な経済指標】
10:30 AUD NAB企業景況感指数 3月
14:00 JPY 景気ウオッチャー調査-現状判断DI 3月
14:45 CHF 失業率 3月
15:30 JPY 黒田東彦日銀総裁、定例記者会見
15:45 FRF 財政収支 2月
15:45 FRF 貿易収支 2月
16:15 CHF 実質小売売上高[前年同月比] 2月
17:30 GBP 鉱工業生産指数[前月比] 2月
17:30 GBP 製造業生産指数[前月比] 2月
21:15 CAD 住宅着工件数 3月
21:30 CAD 住宅建設許可件数[前月比] 2月
- 今日のトレードポイント -
東京市場では日銀政策決定会合(7-8日)に注目が集まりますが、3月の会合では「量的・質的緩和」の現状維持を全員一致で決定しました。今回も全員一致で現状維持となる公算が予想されているため、黒田日銀総裁の発言にサプライズが無い限り市場への影響は軽微になると思われます。欧米市場では株式市場を眺めながらの取引となりますが、材料が乏しいことから方向感に欠ける展開が予想されます。ただ、昨日と同様に103円前後ではドル買いが入ると予想されます。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 102.50-103.50 ユーロ・円 140.00-143.00 ポンド・円 169.00-173.50
≪2014年4月7日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り32% 買い68%
ユーロ・円 :「ベア」 売り56% 買い44%
英ポンド・円 :「ブル」 売り48% 買い52%
豪ドル・円 :「ブル」 売り36% 買い64%
NZドル・円 :「ベア」 売り61% 買い39%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り57% 買い43%
【今日の主な経済指標】
10:30 AUD NAB企業景況感指数 3月
14:00 JPY 景気ウオッチャー調査-現状判断DI 3月
14:45 CHF 失業率 3月
15:30 JPY 黒田東彦日銀総裁、定例記者会見
15:45 FRF 財政収支 2月
15:45 FRF 貿易収支 2月
16:15 CHF 実質小売売上高[前年同月比] 2月
17:30 GBP 鉱工業生産指数[前月比] 2月
17:30 GBP 製造業生産指数[前月比] 2月
21:15 CAD 住宅着工件数 3月
21:30 CAD 住宅建設許可件数[前月比] 2月
- 今日のトレードポイント -
東京市場では日銀政策決定会合(7-8日)に注目が集まりますが、3月の会合では「量的・質的緩和」の現状維持を全員一致で決定しました。今回も全員一致で現状維持となる公算が予想されているため、黒田日銀総裁の発言にサプライズが無い限り市場への影響は軽微になると思われます。欧米市場では株式市場を眺めながらの取引となりますが、材料が乏しいことから方向感に欠ける展開が予想されます。ただ、昨日と同様に103円前後ではドル買いが入ると予想されます。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 102.50-103.50 ユーロ・円 140.00-143.00 ポンド・円 169.00-173.50