米10年債利回りの上昇から一時ドル円は120円台を回復！
昨日のドル円は、119.352円で取引を開始しました。東京市場午前の取引では仲値にかけて実用の買いなどから119.75円近辺まで上昇。午後に入り、一時値を下げるも日経平均株価が上げ幅を拡大したことを受け買いが進み119.70円近辺での推移となりました。欧米市場では、取引当初、材料難から119.70円を挟んだもみ合いが続いていましたが、ＮＹ勢が参入すると米10年債利回りの上昇を手掛かりに買いが進み119.90円まで値を上げました。5月ＮＡＨＢ住宅市場指数が54と市場予想平均の57を下回ると119.73円近辺まで売りに押さるも下値は限定的となりました。その後米10年債利回りがさらに上昇すると、再び買いが強まり120.029円と日通し高値を付け、引けにかけても高値での推移は継続し、前日比では0.588円高い119.98円で取引を終えました。
≪2015年05月18日クローズ時点≫
ドル・円 ：「ブル」 売り28% 買い72%
ユーロ・円 ：「ベア」 売り70% 買い30%
英ポンド・円 ：「ベア」 売り62% 買い38%
豪ドル・円 ：「ブル」 売り29% 買い71%
NZドル・円 ：「ブル」 売り12% 買い88%
ユーロ・ドル ：「ベア」 売り77% 買い23%
【今日の主な経済指標】
10:30 AUD 豪準備銀行（中央銀行）、金融政策会合議事要旨公表
17:30 GBP 消費者物価指数（ＣＰＩ）[前年同月比] 4月
17:30 GBP 小売物価指数（ＲＰＩ）[前年同月比] 4月
18:00 EUR ＺＥＷ景況感調査 5月
18:00 EUR 消費者物価指数（ＨＩＣＰ、改定値）[前年同月比] 4月
18:00 EUR 貿易収支 3月
21:30 USD 住宅着工件数[年率換算件数] 4月
21:30 USD 建設許可件数[年率換算件数] 4月
- 今日のトレードポイント -
東京市場では企業決算の発表が概ね一巡したことで、20日に発表される四半期実質国内総生産（ＧＤＰ、速報値）に注目が集まっているので、東京市場でのドル円は120円を挟んだレンジ相場が予想されます。欧米市場では、ギリシャの債券問題など欧州不安はありますが、リスクオフによる円高リスクはあまり感じられません。基本的なスタンスとしては株式市場や債券市場の動向に注意しながらの取引になりますが、120円を挟んだ値動きが予想されます。ただ、米経済指標が市場予想を上回る結果となれば一時的にドル高、市場予想を下回る結果となれば一時的にドル安の流れになると思われます。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 119.60-120.30
ユーロ・円 134.50-137.00
ポンド・円 185.00-190.00
≪2015年05月18日クローズ時点≫
ドル・円 ：「ブル」 売り28% 買い72%
ユーロ・円 ：「ベア」 売り70% 買い30%
英ポンド・円 ：「ベア」 売り62% 買い38%
豪ドル・円 ：「ブル」 売り29% 買い71%
NZドル・円 ：「ブル」 売り12% 買い88%
ユーロ・ドル ：「ベア」 売り77% 買い23%
【今日の主な経済指標】
10:30 AUD 豪準備銀行（中央銀行）、金融政策会合議事要旨公表
17:30 GBP 消費者物価指数（ＣＰＩ）[前年同月比] 4月
17:30 GBP 小売物価指数（ＲＰＩ）[前年同月比] 4月
18:00 EUR ＺＥＷ景況感調査 5月
18:00 EUR 消費者物価指数（ＨＩＣＰ、改定値）[前年同月比] 4月
18:00 EUR 貿易収支 3月
21:30 USD 住宅着工件数[年率換算件数] 4月
21:30 USD 建設許可件数[年率換算件数] 4月
- 今日のトレードポイント -
東京市場では企業決算の発表が概ね一巡したことで、20日に発表される四半期実質国内総生産（ＧＤＰ、速報値）に注目が集まっているので、東京市場でのドル円は120円を挟んだレンジ相場が予想されます。欧米市場では、ギリシャの債券問題など欧州不安はありますが、リスクオフによる円高リスクはあまり感じられません。基本的なスタンスとしては株式市場や債券市場の動向に注意しながらの取引になりますが、120円を挟んだ値動きが予想されます。ただ、米経済指標が市場予想を上回る結果となれば一時的にドル高、市場予想を下回る結果となれば一時的にドル安の流れになると思われます。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 119.60-120.30
ユーロ・円 134.50-137.00
ポンド・円 185.00-190.00
