連休初日は無事通過
東京市場
東京市場ではポンド円が堅調。連休の薄商いを受けてクロス円の値動きが全体的に鈍い中、ポンド円は序盤から堅調に推移しました。144.17円から推移していき144.66円まで上値を伸ばしました。
ロンドン市場
ロンドン市場ではユーロドルが弱含み。ユーロ圏経済信頼感指数が市場コンセンサスや前回値を下回ったことでユーロ圏の景気減速懸念が再度意識されました。その結果、売りが先行する形となり、一時は1.1145ドルまで下値を伸ばしました。
ＮＹ市場
ＮＹ市場ではドル円が徐々に減速。米個人消費支出(PCE)が市場コンセンサスを上回り、およそ9年ぶりの大幅な伸びとなることが報じられると、米長期金利が先行して上昇。その後、ドルストレートが全体的に買われる展開に。しかし、112円を前にして徐々に減速。指標発表前の水準を下回る111.63円まで軟調に推移しました。
【今日の主な経済指標】
08:01 GBP ＧＦＫ消費者信頼感調査 4月
10:00 NZD ＮＢＮＺ企業信頼感 4月
10:00 CNY 製造業購買担当者景気指数（ＰＭＩ） 4月
10:45 CNY Ｃａｉｘｉｎ製造業購買担当者景気指数（ＰＭＩ） 4月
14:30 FRF 国内総生産（ＧＤＰ、速報値）[前期比] 1-3月期
15:00 ZAR マネーサプライＭ３[前年同月比] 3月
15:00 DEM ＧＦＫ消費者信頼感調査 5月
15:00 DEM 輸入物価指数[前月比] 3月
15:00 DEM 輸入物価指数[前年同月比] 3月
15:45 FRF 財政収支 3月
15:45 FRF 卸売物価指数（ＰＰＩ）[前月比] 3月
15:45 FRF 消費支出[前月比] 3月
15:45 FRF 消費者物価指数（ＣＰＩ、速報値）[前月比] 4月
15:45 FRF 消費者物価指数（ＣＰＩ、速報値）[前年同月比] 4月
16:00 CHF ＫＯＦ景気先行指数 4月
16:00 TRL 貿易収支 3月
16:55 DEM 失業者数[前月比] 4月
16:55 DEM 失業率 4月
18:00 EUR 失業率 3月
18:00 EUR 四半期域内総生産（ＧＤＰ、速報値）[前期比] 1-3月期
18:00 EUR 四半期域内総生産（ＧＤＰ、速報値）[前年同期比] 1-3月期
21:00 DEM 消費者物価指数（ＣＰＩ、速報値）[前月比] 4月
21:00 DEM 消費者物価指数（ＣＰＩ、速報値）[前年同月比] 4月
21:00 ZAR 貿易収支 3月
21:30 USD 四半期雇用コスト指数[前期比] 1-3月期
21:30 CAD 月次国内総生産（ＧＤＰ）[前月比] 2月
21:30 CAD 月次国内総生産（ＧＤＰ）[前年同月比] 2月
21:30 CAD 鉱工業製品価格[前月比] 3月
21:30 CAD 原料価格指数[前月比] 3月
22:00 USD ケース・シラー米住宅価格指数 2月
22:00 USD ケース・シラー米住宅価格指数[前年同月比] 2月
22:00 MXP 四半期国内総生産（ＧＤＰ、速報値）[前期比] 1-3月期
22:00 MXP 四半期国内総生産（ＧＤＰ、速報値）[前年同期比] 1-3月期
22:45 USD シカゴ購買部協会景気指数 4月
23:00 USD 住宅販売保留指数[前月比] 3月
23:00 USD 住宅販売保留指数[前年同月比] 3月
23:00 USD 消費者信頼感指数（コンファレンス・ボード） 4月
JPY 休場
USD 米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）１日目
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-今日のトレードポイント-
昨日から始まった日本の超大型連休の初日は無難に通過することができました。スペインの総選挙やイタリアの格下げ懸念など欧州に関する懸念事項が意識される中、まずまずの安定を見せたのではないでしょうか。本日は昨日に増して重要なイベントが多数控えています。中でも米消費者信頼感指数や欧四半期GDPなど為替への影響度の高い指標は注視が必要です。直近のデータからは米国経済の堅調さが窺えます。その堅調さが今後も維持されるのか、先行指標である消費者信頼感指数の注目度はひとしおです。なお、堅調さが意識されている中での発表とのなるためポジティブな結果には反応し辛く、ネガティブな結果に対して強く反応する可能性が高いと見られています。
