本日からダボス会議が始る
東京市場
東京市場のドル円はじり安。週明けのドル円は目立った取引材料のないなか、
日経平均が上げ幅を縮小したことをきっかけに軟調な展開となり109.47円まで小幅に下落しました。
ロンドン市場
欧州市場ではドル円が伸び悩むなか、ポンド円は「メイ首相は日本時間22日0時30分ごろから英議会でEU離脱協定案の代替案について発言する」との一部報道を受けて141.28円まで上値を伸ばしました。
NY市場
NY市場では米国の祝日休場のなか、メイ英首相が英議会で欧州離脱協定の代替案を表明したものの、新たな進展がなかったことで様子見ムードが強まりドル円は109.60円を静かに推移し109.662円で取引を終えました。
【今日の主な経済指標】
17:30 HKD 消費者物価指数(CPI)[前年比] 12月
18:30 GBP 失業保険申請件数 12月
18:30 GBP 失業率 12月
18:30 GBP 失業率(ILO方式) 11月
19:00 DEM ZEW景況感調査(期待指数) 1月
19:00 EUR ZEW景況感調査 1月
22:30 CAD 卸売売上高[前月比] 11月
22:30 CAD 製造業出荷[前月比] 11月
JPY 日銀・金融政策決定会合(1日目)
00:00 USD 中古住宅販売件数[年率換算件数] 12月
00:00 USD 中古住宅販売件数[前月比] 12月
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-今日のトレードポイント-
本日からダボス会議が始るものの、トランプ大統領やメイ首相は内政問題への対応で欠席となり盛り上がりに欠けそうです。ただ、中国の王岐山国家副主席や本邦の安倍首相が参加しスピーチする予定になっており貿易関連の話題には注意しておきたいです。また、本日は米中古住宅販売件数に注目しています。米政府機関が閉鎖されているなか、景気先行指数として普段よりも注目が集まりそうです。