一年の締めくくりの為替市場は
東京市場
東京市場のドル円はじり安。日経平均が20000円台を割り込むなどリスク回避が意識されたことでドル円はじりじりと下値を拡大し110.55円付近まで軟化しました。
ロンドン市場
欧州勢参入後はドル売りで反応。米長期金利の低下を背景に日米金利差縮小を意識したドル売り円買いが入り110.40円付近まで下落しました。
NY市場
NY市場ではダウ平均が240ドル超高になったにもかかわらず、再び150ドル超安になったことが相場の重しとなりドル円はマーケットクローズ間際に値を崩し1110.149円まで下落し110.261円で取引を終えました。
【今日の主な経済指標】
10:00 CNY 製造業購買担当者景気指数(PMI) 12月
15:00 ZAR マネーサプライM3[前年同月比] 11月
16:00 TRL 貿易収支 11月
JPY 休場
DEM 休場
RUB 休場
SEK 休場
NOK 休場
KRW 休場
PLZ 休場
BRL 休場
CNY 休場
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-今日のトレードポイント-
先週の金曜日もダウ平均が上下に乱高下しました。本日は1年の終わり日となりクリスマスと同様に市場から取引参加者が少なくなるため、流動性の低下からボラティリティが上昇する傾向があります。そのため、クローズが近付くにつれスプレッドが開きやすくなり注意が必要です。取引を検討される場合は、日中に徹してNYタイムは眺める程度に留めるのが賢明かもしれません。