FXレポート

エルドアン大統領の声明に注目

東京市場
 週明けのドル円は売りで反応。仲値まで売りが継続し112.35円まで下落しましたが、仲値を過ぎると一転して買いが優勢となり112.75円付近まで反発しました。

ロンドン市場
 欧州市場ではイタリアの予算問題への警戒感からユーロ安から129.56円まで下落したものの、ドル円への影響は限定的でした。

NY市場
 NY市場では「欧州委員会がイタリアの2019年予算案を拒絶する可能性」との一部報道からユーロ売りが強まり129.22円まで下押し。ドル円は目立った取引材料がなく方向感に欠ける取引となり112.80円付近を推移し112.791円で取引を終えました。

【今日の主な経済指標】
14:00 SGD 消費者物価指数(CPI)[前年比] 9月
15:00 DEM 生産者物価指数(PPI)[前月比] 9月
17:30 HKD 消費者物価指数(CPI)[前年比] 9月
23:00 USD リッチモンド連銀製造業指数 10月
23:00 EUR 消費者信頼感(速報値) 10月
00:20 GBP カーニー英中銀(BOE)総裁、発言

売買比率についてはこちら

-今日のトレードポイント-
 イタリアの予算問題でユーロ売りが強まっています。予算関連の報道で一喜一憂する展開が継続しており短期的にこの流れが継続しそうです。一方で、サウジアラビアの問題はエルドアン大統領が声明を発表する予定になっており米国とサウジアラビアの関係悪化を招く内容の場合は、地政学リスクが高まりそうです。

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