FXレポート

今週も世界的な貿易戦争の交渉の行方に注目

東京市場
 東京市場ではカナダが弱含み。北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉が大詰めを迎えるなか、「最大の焦点となっている第19条(ダンピングなどを巡る紛争解決メカニズム)については進展が見られない」との一部報道から下落しました。また、トルコは「トルコ政府はリラ建て預金の源泉徴収税率を引き下げる半面、外貨建てについては税率を引き上げる措置を講じる」と報じられると、16.78円付近までリラ高が進みました。

ロンドン市場
 ロンドン市場ではユーロドルは上値が重い展開に。ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値が市場予想を下回ったことやポジション調整の売りも重なり、1.1633ドル付近まで下がりました。

NY市場
 NY市場ではドル円は下値が堅い。世界的な貿易戦争が懸念されるなか、安全な投資先としてのドルが買われ一時111.10円付近まで値を戻しました。ただし、米国の3連休を控えている上に市場では「本日期限を迎える米国とカナダの貿易交渉の行方を見極めたい」との声が聞こえるなど手控えムードが強まりました

≪2018年8月31日クローズ時点≫
ドル・円:「ブル」   売り33% 買い67%
ユーロ・円:「ベア」  売り56% 買い44%
英ポンド・円:「ブル」 売り34% 買い66%
豪ドル・円:「ブル」  売り 8% 買い92%
NZドル・円:「ブル」  売り10% 買い90%
ユーロ・ドル:「ベア」 売り66% 買い34%

【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 四半期法人企業統計調査・ソフトウェア含む全産業設備投資額[前年同期比] 4-6月期
10:30 AUD 小売売上高[前月比] 7月
10:45 CNY Caixin製造業購買担当者景気指数(PMI) 8月
16:00 TRL 消費者物価指数(CPI)[前月比] 8月
16:00 TRL 消費者物価指数(CPI)[前年同月比] 8月
16:15 CHF 実質小売売上高[前年同月比] 7月
16:30 CHF SVME購買部協会景気指数 8月
16:50 FRF 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 8月
16:55 DEM 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 8月
17:00 EUR 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 8月
17:30 GBP 製造業購買担当者景気指数(PMI) 8月
    BRL 貿易収支 8月
    CAD 休場
    USD 休場

-今日のトレードポイント-
 引き続き世界的な貿易戦争の行方に注目とみています。まず、このレポートが掲載する時点ではすでに結果が出ていると思いますが、米国とカナダのNAFTA再交渉の行方。次にトランプ大統領が示唆した「2000億ドルの対中関税発動」を新たに発動するのか。さらに、9月に持ち越しされた日米貿易協議も今後、注目されるポイントとなります。なお本日は米国とカナダの市場が休場となります。

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