FXレポート

FOMCをこなし、今夜はECB理事会

東京
ドル円は前日の円売りの流れを引き継ぐなか、日経平均が小幅続伸したほか、米長期国債の上昇をサポート材料に110.60円近辺まで上昇しました。

ロンドン
ロンドン市場ではFOMCを控えてポジション調整の動きが強まるとドル円は110.35円近辺まで下落しました。また、明日にムハンマド・サウジアラビア皇太子と会談予定のトランプ米大統領がツイッターで「原油価格が高すぎる」とツィートし、NY原油先物が66ドル近辺で上値の重い展開になったものの、為替への影響は限定的でした。

NY
注目されていたFOMCは当初の予想通り0.25%の利上げでしたが、利上げ見通しを年3回から4回に引き上げたことで一時ドル円は110.846円の高値を付けました。しかし、ワールドストリートジャーナル紙が「米国は中国に対する輸入関税を金曜日に公表予定」と報道したことを受けて大幅に反落し前日比では変わらず、110.359円で取引を終えました。


≪2018年6月13日クローズ時点≫
ドル・円:「ブル」   売り35% 買い65%
ユーロ・円:「ベア」 売り65% 買い35%
英ポンド・円:「ブル」 売り36% 買い64%
豪ドル・円:「ブル」  売り18% 買い82%
NZドル・円:「ブル」  売り16% 買い84%
ユーロ・ドル:「ベア」 売り62% 買い38%

【今日の主な経済指標】
08:01 JPY 対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債) 前週分
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式) 前週分
08:50 AUD 新規雇用者数 5月
10:30 AUD 失業率 5月
10:30 CNY 小売売上高[前年同月比] 5月
11:00 CNY 鉱工業生産[前年同月比] 5月
11:00 JPY 鉱工業生産・確報値[前月比] 4月
13:30 DEM 消費者物価指数(CPI、改定値)[前月比] 5月
15:00 INR 卸売物価指数(WPI)[前年同月比] 5月
15:30 FRF 消費者物価指数(CPI、改定値)[前月比] 5月
15:45 SEK 消費者物価指数(CPI)[前月比] 5月
16:30 SEK 消費者物価指数(CPI)[前年同月比] 5月
16:30 SEK 消費者物価指数(CPIコア指数)[前月比] 5月
16:30 SEK 消費者物価指数(CPIコア指数)[前年同月比] 5月
16:30 GBP 小売売上高指数[前月比] 5月
17:30 EUR 欧州中央銀行(ECB)政策金利
20:45 EUR ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
21:30 CAD 新築住宅価格指数[前月比] 4月
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
21:30 USD 小売売上高[前月比] 5月
21:30 USD 小売売上高(除自動車)[前月比] 5月
21:30 USD 輸入物価指数[前月比] 5月
21:30 USD 輸出物価指数[前月比] 5月
21:30 USD 企業在庫[前月比] 4月
23:00 JPY 日銀・金融政策決定会合(1日目)


-今日のトレードポイント-
昨日はFOMCなど大きなイベントをこなしたものの、ドル円は「いってこい」で前日比はめずらしく変わらない結果になりました。もっとも、利上げペースの上方修正や米国の良好な経済指標を背景に方向感は上昇トレンドになり得るとみており今夜の小売売上高に期待したいと思います。一方で、ユーロはECB理事会があります。あしもとでECB高官が資産買入れプログラム終了に向けた発言が相次いでいたことから、今回のECBでは、テーパリング議論の開始となるかが焦点となっています。ただし、ECB高官のタカ派発言はありましたが、今回資産買入れプログラムがいつ終了するのかは不透明です。9月なのか、年内なのか、先送りなのかで乱高下するため、動向を見極めてから取引するのが良さそうです。


[今日の予想レンジ]
ドル・円  109.30-110.50
ユーロ・円 129.00-130.80
ポンド・円 146.50-149.00

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