FXレポート

米雇用統計は強かったものの株安・金利低下によるリスクオフ強まる!

先週金曜日のドル円は、東京市場の午前12月米雇用統計を前に全般的に様子見ムードが強まり方向感のでない展開が続き、119.80円近辺でのもみ合いとなりました。また日経平均株価が伸び悩んだことなどが相場の重しとなり、仲値通過後は軟調に推移しました。午後になると、日経平均株価がマイナス圏に転じたことでリスクオフの動きが強まり、119.16円近辺まで下落しました。欧州市場では、ユーロドルの下落に伴う円売り・ドル買い地合いから少し値を持ち直す展開となりました。ただ、
米長期金利の低下やナイト・セッションの日経平均先物が弱含んだことが上値の重しとなりました。NY市場では、注目された12月米雇用統計の発表があり、非農業部門雇用者数や失業率がいずれも強い結果だったことが伝わると一気に上昇し119.80円近辺まで上値を伸ばしました。ただ、ナイト・セッションの日経平均先物が290円超の下落となったほか、原油先物相場の下落を背景にNYダウが一時220ドル超の大幅下落となり投資家のリスク回避姿勢が高まったことで118.50円近辺まで下げ足を速めました。また米10年債利回りの大幅低下も売りを後押し、前日比では-1.150円低い118.502円で取引を終えました。
 
≪2015年01月09日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り23% 買い77%
ユーロ・円  :「ベア」 売り54% 買い46%
英ポンド・円 :「ブル」 売り18%  買い82%
豪ドル・円  :「ブル」 売り15%  買い85%
NZドル・円  :「ブル」 売り34% 買い66%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り57% 買い43%

【今日の主な経済指標】

特にありません

- 今日のトレードポイント -
ここ数日は、原油安やギリシャ情勢への懸念などを背景に欧米株価が大幅下落しドル円は118円台で上値を抑えられていいます。また米10年債利回りが2%を割り込むなど投資家のリスク回避姿勢が高まったこともドル円の上値の重しとなっています。ただ欧州中央銀行(ECB)による追加緩和観測が高まっているほか、株安の影響で対ユーロでのドル高が円売り・ドル買いにつながりやすく、しばらく一喜一憂の展開が続きそうです。なお、今週は経済指標のほかに米企業決算が始まるため、決算内容を受けた株価動向には気をつけて取引に臨みたいところです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円    118.00-120.00
ユーロ・円 139.00-142.50
ポンド・円 178.00-183.50

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