FXレポート

8月米雇用統計は強弱まちまちでドル円は一時118円台!

先週金曜日のドル円は、東京市場で日経平均株価がプラス圏から一時230円超安となり、リスク回避的な売りから119.80円近辺まで値を下げました。午後では、日経平均株価が一時570円超安と下げ幅を広げたことで、リスク回避の動きが継続し119.00円近辺まで値を下げました。売り一巡後は、株価が下げ幅を縮小したことで、値を戻したものの戻りは鈍く119.40円近辺で推移しました。欧州市場では、欧州株の軟調な動きをながめ、上値の重い展開が続きました。またナイト・セッションの日経平均先物が160円超下落したほか、米長期金利が低下したことを背景にリスク回避のドル売り圧力が一段と強まり、一時119円台を割れました。NY市場では、注目された米雇用統計で8月失業率と平均賃金が改善したことで、上昇したものの、非農業部門雇用者数が前月比17万3000人増と予想の前月比21万8000人増を大きく下回ったことで上値の重しとなりました。またNYダウが一時300ドル超下落したほか、米長期金利が低下幅を拡大したことでドル円はじわじわと値を切り下げ、前日比では1.026低い118.996円で取引を終えました。

≪2015年09月04日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り27% 買い73%
ユーロ・円  :「ブル」 売り49% 買い51%
英ポンド・円 :「ブル」 売り31%  買い69%
豪ドル・円  :「ブル」 売り13%  買い87%
NZドル・円  :「ブル」 売り 7% 買い93%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り58% 買い42%

【今日の主な経済指標】
特になし


- 今日のトレードポイント -
ドル円は、中国景気への先行き懸念が根強いなか、原油相場や株式相場が依然として荒い値動きが続いており、積極的にドル買いとなりづらくなっています。また先週金曜日に注目された米雇用統計では、非農業部門雇用者数の数字が弱かったものの、その他の数字は堅調となったため、強弱まちまちで米連邦準備理事会(FRB)の9月利上げを後押しするには微妙な内容となりました。世界的な株安の動きも再び強まっておりリスク回避の円買いが強く、下値への警戒を強めて取引に臨みたいところです。


[今日の予想レンジ]
ドル・円    118.00-119.50
ユーロ・円 132.00-134.00
ポンド・円 180.00-182.50

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