FXレポート

NYダウが5日連続の下落、焦点は米財政問題か!!

 昨日のドル円は、東京市場では仲値後に国内輸出企業からのドル売りが観測されたほか、日経平均株価が引けにかけて100円超下落するとリスク回避的な売りに押され98.50円付近まで下落しました。
 欧州市場では、いったんは98.70円付近まで買い戻されたものの、欧州株が安く始まったことも重しとなり再びドル売り地合いとなり、98.40円付近まで下げ幅を広げました。注目された経済指標の米MBA住宅ローン申請指数、8月米耐久財受注、8月米新築住宅販売件数が予想を上回る結果となり98.80円付近まで上昇しました。
 NY市場では、米経済指標の結果が予想より強い結果となったものの市場では米財政問題に対する不透明感が広がっており、NYダウが5日連続の下落となったことを背景に投資家のリスク志向低下を意識した売りが加速し前日比-0.288円安い98.440円で取引を終えました。


≪2013年9月25日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り15% 買い85%
ユーロ・円  :「ベア」売り71% 買い29%
ユーロ・ドル :「ベア」売り89% 買い11%
英ポンド・円 :「ベア」売り69%  買い31%
豪ドル・円  :「ブル」売り15%  買い85%
NZドル・円  :「ブル」売り44% 買い56%

【今日の主な経済指標】
15:45    FRF 消費者信頼感指数 9月
17:00    EUR マネーサプライM3[前年同月比] 8月
17:30    GBP 四半期国内総生産(GDP、確定値)[前年同期比] 4-6月期
17:30    GBP 四半期国内総生産(GDP、確定値)[前期比] 4-6月期
17:30    GBP 四半期経常収支 4-6月期
18:30    ZAR 卸売物価指数(PPI)[前月比] 8月
21:30    USD 新規失業保険申請件数 前週分
21:30    USD 四半期実質国内総生産(GDP、確定値)[前期比年率] 4-6月期
23:00    USD 住宅販売保留指数[前月比] 8月

              - 今日のトレードポイント -

日欧米のさえない株価が続いており、市場では米国のデフォルト懸念を意識して相場も軟調な動きとなっています。米国の議会が連邦政府債務の法定上限引き上げを承認しないと、来月にもデフォルトが起きる可能性があると懸念されており、新たな財政引き締め合意にこぎ着けるかどうかがポイントとなりそうです。
本日は、21:30に米新規失業保険申請件数が控えています。来週金曜日に発表される雇用統計を前に結果が予想より悪ければ、10月の米連邦公開市場委員会(FOMC)も量的緩和縮小を見送る可能性が高まるほか、金利面、リスク面からもドル円の下値には注意したいところです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円   97.00-99.50  ユーロ・円 132.00-134.50  ポンド・円 157.00-160.00

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