FXレポート

米長期債やNYダウの上昇を受け3日ぶりに反発!

昨日のドル円は、120.195円で取引を開始した後、東京市場において日経平均株価が一時360円超上昇したことを受け円売り・ドル買いの流れとなり、120.64円近辺まで上昇しました。日銀が金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決定したと伝わると、ドル売りが優勢となり119円台に突入しました。欧州市場では、ナイト・セッションの日経平均先物が170円下落したことを受けてリスク回避のドル売りが先行し一時119.40円近辺まで値を下げましたが、その後は方向感を欠き119.65円を挟んだ値動きとなりました。NY市場に入り株価下落が一服すると、徐々に下値を切り上げる展開となり8月米小売売上高や9月米NY連銀製造業景気指数、8月米鉱工業生産指数など市場予想を下回る米経済指標が相次いだものの、米10年債利回りが一転上昇したためドルの買い戻しが加速しました。その後も米10年債利回りが一段と上昇したほか、NYダウ平均が240ドル超、日経平均先物が230円上昇したことを支えに底堅い値動きが続き、120.50円付近まで買われました。引けに掛けても高値圏での推移は変わらず、前日比では0.23円高い120.393円で取引を終えました。
 
≪2015年09月15日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り33% 買い67%
ユーロ・円  :「ベア」 売り60% 買い40%
英ポンド・円 :「ブル」 売り28%  買い72%
豪ドル・円  :「ブル」 売り15%  買い85%
NZドル・円  :「ブル」 売り14% 買い86%
ユーロ・ドル :「ブル」 売り48% 買い52%

【今日の主な経済指標】
07:45 NZD 四半期経常収支 4-6月期
14:00 JPY 金融経済月報(基本的見解)
17:30 GBP 失業率 8月
18:00 EUR 消費者物価指数(HICP、改定値)[前年同月比] 8月
20:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比]
21:30 CAD 製造業出荷[前月比] 7月
21:30 USD 消費者物価指数(CPIコア指数)[前月比] 8月
23:00 USD NAHB住宅市場指数 9月
05:00 USD 対米証券投資(短期債除く) 7月

- 今日のトレードポイント -
市場における米利上げ観測は9月に実施されるのではとの見方や、先送りされるのではとの見方など時期に関しては錯綜しております。明日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表とイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の定例記者会見を控え、本日もポジション調整の動きになることが予想され120.50円を挟んだ展開になるのではないでしょうか。ただ、米長期債やNYダウが上昇すれば円売りドル買いの流れになることは予想されますが、一時的なものに終わり積極的にドルを買い増す展開にはならないと思われます。

[今日の予想レンジ]
ドル・円    119.60-120.80
ユーロ・円 135.00-137.00
ポンド・円  184.00-187.00

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