FXレポート

ドル円の110円台は時間の問題か!

昨日のドル円は、東京市場の午前において、日経平均が130円超の下落となったことで円買い・ドル売りが入ったほか、米長期金利の低下が相場の重しとなり一時108.70円まで値を下げました。午後では、米金利の低下が一服したことで徐々に下げ幅を縮めて108.80円近辺でもみ合いが続きました。欧州市場では、米金利の低下が一服したことやドル円の下値の堅さを意識して買いが先行し再び109円台となりました。買い一巡後は、米長期金利が再び低下したほか、カナダドル円や豪ドル円が売られた流れに沿って108.90円近辺まで失速しました。NY市場では、米10年物国債利回りはやや低下したほか、8月米中古住宅販売件数が予想より弱い結果となったことが上値の重しとなりました。またNYダウがさえない動きとなったことも足かせとなり、前日比では0.203円低い108.778円で取引を終えました。

≪2014年9月22日クローズ時点≫
ドル・円     :「ブル」 売り49% 買い51%
ユーロ・円   :「ベア」 売り59% 買い41%
英ポンド・円  :「ベア」 売り57%  買い43%
豪ドル・円   :「ブル」 売り23%  買い77%
NZドル・円  :「ブル」 売り30% 買い70%
ユーロ・ドル  :「ベア」 売り59% 買い41%

【今日の主な経済指標】
15:45    FRF     国内総生産(GDP、改定値)[前期比] 4-6月期
16:00    FRF     製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) 9月
16:00    FRF     サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) 9月
16:30    DEM    製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) 9月
16:30    DEM    サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) 9月
17:00    EUR     製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) 9月
17:00    EUR     サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) 9月
22:00    USD     住宅価格指数[前月比] 7月
23:00    USD     リッチモンド連銀製造業指数 9月


- 今日のトレードポイント -

ドル円は、先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明文で、米国の金融政策は正常化(緩和政策からの出口)に向かっていることが明確となったほか、スコットランドの独立をめぐる住民投票で反対派が予想以上の大差で勝利し、英国の分裂が回避されたことでリスクオンの流れが強まっています。重要イベントが一巡し不透明要因が取り除かれたことで、金利動向による相場展開の可能性が高まりました。NYダウは、17,000ドルを維持しており、株高・長期金利上昇の流れはしばらく続きそうです。本日は、日本が祝日ということもあり商いが薄くなりますが、節目の110円を試すまでは、強気スタンスで取引に臨みたいところです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円      108.40-109.40
ユーロ・円  138.00-142.00
ポンド・円   175.00-180.50

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