FXレポート

NZ政策金利と声明文に注目が集まる

東京市場
 東京市場ではドル円が堅調。日経平均株価が大幅に上昇したことを好感し序盤から堅調に推移しました。後場になっても株価が堅調に推移したのに加えて「米政府閉鎖を巡る協議で原則合意が成立」との報道が伝わると一時110.65円と昨年末以来の高値を付けました。

ロンドン市場
 ロンドン市場ではユーロドルが急伸。序盤はドル買いの流れが継続しており一時1.1258ドルと約3ヶ月ぶりの安値を付けました。しかし、ドル買いの一巡後は徐々に上値を切り上げていき1.1300目前まで反発しました。

NY市場
 NY市場ではポンド円が堅調。英議会ではメイ首相と野党との間で激論が繰り広げられたが、市場の反応は薄く、米株市場が大幅高でオープンするとこちらの材料でリスクオンの基調が高まりました。その後も上値を切り上げながら1時間足レンジ上限まで堅調に推移しました。

【今日の主な経済指標】
08:30 AUD ウエストパック消費者信頼感指数 2月
08:50 JPY 国内企業物価指数[前月比] 1月
08:50 JPY 国内企業物価指数[前年同月比] 1月
10:00 NZD ニュージーランド準備銀行(RBNZ、NZ中央銀行)政策金利
17:30 SEK スウェーデン中銀、政策金利
18:30 GBP 消費者物価指数(CPI)[前月比] 1月
18:30 GBP 消費者物価指数(CPI)[前年同月比] 1月
18:30 GBP 消費者物価指数(CPIコア指数)[前年同月比] 1月
18:30 GBP 小売物価指数(RPI)[前月比] 1月
18:30 GBP 小売物価指数(RPI)[前年同月比] 1月
18:30 GBP 卸売物価指数(食品、エネルギー除くコアPPI)[前年同月比] 1月
19:00 EUR 鉱工業生産[前月比] 12月
19:00 EUR 鉱工業生産[前年同月比] 12月
20:00 BRL 小売売上高指数[前年同月比] 12月
20:00 ZAR 小売売上高[前年同月比] 12月
21:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比]
22:30 USD 消費者物価指数(CPI)[前月比] 1月
22:30 USD 消費者物価指数(CPI)[前年同月比] 1月
22:30 USD 消費者物価指数(CPIコア指数)[前月比] 1月
22:30 USD 消費者物価指数(CPIコア指数)[前年同月比] 1月
04:00 USD 月次財政収支 12月

 


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-今日のトレードポイント-
 本日はRBNZ政策金利と同声明文に注目したいです。市場コンセンサスでは政策金利1.75%に据え置きとなっており、サプライズがない限り、市場の反応は限定的だと予想されます。ただ直後に発表される声明文ではNZ雇用統計(10-12月期)の弱さや世界的な景気減速懸念からハト派寄りな内容となる可能性もあり、NZドル売り圧力が強くなる可能性があります。一方で、原油をはじめとした資源価格の高騰が追い風となっており、声明文の内容での値動きは短期的なものとなる可能性もあります。
 その他の注目点として、米英消費者物価指数や米週間原油在庫などの重要指標の発表に加え明日以降に控える米中閣僚級協議や米つなぎ予算の期限日などの動向も相場を動意付かせる大きな要因となりそうです。
 特に米予算問題に関しては、先日の報道でもあった通り「壁」建設費を一部盛り込んだ新予算案に関して共和・民主両党が合意しました。議会レベルでの政府再閉鎖回避の道筋はついたとし市場は好感しましたが、トランプ米大統領が満額回答ではない本案に署名するかは不透明で予断を許さない状況であることに変わりはありません。現にトランプ米大統領は「満足しているとも喜んでいるとも言えない」と述べていると報じられています。期限前日である本日はSNSでの"トランプ砲"が発射される可能性が高く注意が必要です。その一方で、大統領選まで1年を切り徐々に意識され始めていることもあり再選を狙う同氏としては政府再閉鎖による混乱は望んでおらず、大局的には無難な着地点を模索するに留まると予想されます。

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