FXレポート

トランプ大統領の発言は一過性のもの

東京市場
 豪雇用統計は強めの内容だったことを受けて、豪ドル円は83.45円から83.921円まで急騰しました。ただ、買いが一巡すると、売りに押される展開となり東京時間の終盤には全戻しになりました。一方で、ドル円への影響は限定的で112.70円付近を堅調に推移しました。

ロンドン市場
 欧州勢参入後は米長期金利の上昇をきっかけにドル買いが強まると、ドル円は一時113.168円まで強含みました。

NY市場
 NY市場では米長期金利の上昇が一服し低下に転じると、ドル円もつれる形で112.85円付近まで軟化。トランプ米大統領がFRBの金利政策について不満を漏らすと一気に112.063円まで下落しました。ただ、その後ホワイトハウスが大統領の真意を声明文に出すなど火消しに走ったことでドル円は112.50円付近まで半値戻しとなり前日比では0.443円安い、112.427円で取引を終えました。

≪2018年7月19日クローズ時点≫
ドル・円:「ブル」   売り44% 買い56%
ユーロ・円:「ベア」   売り65% 買い35%
英ポンド・円:「ブル」 売り31% 買い69%
豪ドル・円:「ブル」  売り16% 買い84%
NZドル・円:「ブル」  売り12% 買い88%
ユーロ・ドル:「ベア」 売り54% 買い46%

【今日の主な経済指標】
08:30 JPY 全国消費者物価指数(CPI)[前年同月比] 6月
08:30 JPY 全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)[前年同月比] 6月
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債) 前週分
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式) 前週分
13:30 JPY 全産業活動指数[前月比] 5月
15:00 DEM 生産者物価指数(PPI)[前月比] 6月
17:00 EUR 経常収支 5月
21:30 CAD 小売売上高[前月比] 5月
21:30 CAD 小売売上高(除自動車)[前月比] 5月
21:30 CAD 消費者物価指数(CPI)[前月比] 6月
21:30 CAD 消費者物価指数(CPI)[前年同月比] 6月

-今日のトレードポイント-
 パウエルFRB議長の半期に一度の議会証言を通過しドル買いが強まりそうな地合いでしたが、トランプ大統領が冷や水を浴びせるような発言をしたため、ドル円は年初来高値を前に地団駄を踏んでいます。ただ、ホワイトハウスが声明を出してフォローしているようにトランプ大統領の金利に対する考え方は昔から変わっていないほか、大統領自身もFRBが最善と考える行動に対して容認しているとの発言をしており、これ以上話は広がらないと考えられるため週末に欠けて戻してくるのではとみています。本日は目立った取引材料もないことから、ヘッドラインに注意しつつ安値圏では押し目を狙って取引にのぞみたいです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円  110.00-113.50
ユーロ・円 129.30-132.50
ポンド・円 144.50-149.00

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