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FXに興味がある、FXをこれから始めたい、というFX初心者の方は必見!
これからFXを始めようと考えている方に、外国為替証拠金取引(FX)の仕組みを5~15分程度の動画で分かりやすく解説します。
FXになんとなく興味はあるけどやり方がわからない、FXを始めたいけど何から勉強したらよいかわからない、そんな悩みを動画で1からわかりやすく解消します。
FXとはどのような取引なのか、またどのような方法で利益を得られるのか、その仕組みを詳しく見ていきましょう。FXの最大の魅力である「レバレッジ」についてもご説明します。
FXはForeign Exchange(外国為替)の略で、たとえば日本円を米ドルに両替するように、ある国の通貨(お金)を別の国の通貨に交換することを意味しています。日本でFXは「外国為替証拠金取引」とも呼ばれており、取引額の一部に相当する証拠金を預けるだけで「外国為替」の取引を行えるのが大きな特徴です。これは、少額で大きな金額の取引ができることを意味しており、「レバレッジ効果」と呼ばれています。レバレッジ効果については後ほど詳しく説明します。
FXは金融商品取引法に守られた金融商品であり、金融庁による厳しい審査を通過し登録を受けた業者でなければFXサービスを提供することはできません。
特に投資初心者の方は「FX=難しそう」というイメージを抱きがちですが、世界の国々の通貨を交換するという点は海外旅行のときに行う外貨両替とまったく同じです。為替レートが期待していた方向に変動したタイミングで再び両替すれば、「為替差益」という利益が得られます。FX取引では外貨を売買し差益を得ることを狙う目的で通貨を交換します。この外貨の売り買いの価格差を狙った取引を「差金決済」と言います。
海外旅行においても、出発時に交換した外貨を再び両替して円に戻す際、帰国後に円安が進んでいれば、為替レートが変動した分だけ多くの日本円が戻ってきます。逆に円高が進んでいると、為替レートが変動した分だけ戻ってくる日本円は少なくなります。
同じようにFXの取引でも、為替レートの変動に伴って利益が得られます。たとえば1ドル=100円の為替レートで10万円を1,000ドルに交換し、1ドル=110円に為替相場が変動した時点で日本円に戻したケースで考えてみましょう。
この状況は、米ドルに対して日本円の価値が10円下がった(円安が進んだ)ことを意味しています。そのタイミングで日本円に戻せば、1,000ドルに代わって11万円を受け取ることができます。つまり、為替レートがドル高・円安に動いた結果、1万円の「為替差益」が発生したわけです。これがFX取引における為替差益が発生する仕組みです。
なお、FXでは必ず2カ国の通貨をセットにして取引します。たとえば、「米ドルと日本円」や「ユーロと日本円」などです。この2カ国の通貨の組合せを「通貨ペア」と呼びます。
FXで得られる利益は2種類あります。一つは「為替差益」です。「キャピタルゲイン」と呼ばれることもあります。前述の通り、為替レートが安いときに買い、高いときに売ると差額分の利益が得られます。
もう一つは「スワップ収益」です。「インカムゲイン」と呼ばれることもあります。スワップ収益は金利のようなもので、低金利の国の通貨を売り、高金利の国の通貨を買うことで得られます。
たとえばA国(金利10%)とB国(金利1%)の2国の通貨ペアがあるとします。
低金利のB国の通貨を売ってA国の通貨を買うと、それだけで2国間の金利差(この場合9%)が収益になります。
為替レートが上がるか下がるかは関係ありません。高金利通貨を保有しているだけで、日々スワップ収益が発生するのです。
ただし、高金利の国の通貨を売って、低金利の国の通貨を買った場合には、日々スワップポイントの支払いが発生するため注意が必要です。
上の図ですと、金利の高いA国の通貨を買って金利の低いB国の通貨を売ることでスワップポイントを得られます。
スワップポイントが1日あたりいくら得られるかは、取引業者であるFX会社によって異なります。
FXは「レバレッジ」という仕組みにより、少額で大きな金額の取引ができます。レバレッジはFXの最大の魅力と言っても過言ではありません。
たとえば、1ドル=100円のときに1,000ドルを買おうとすると、本来は10万円が必要です。しかしFX取引では25分の1の金額から取引が可能です。つまり、1000ドルを買うのに4,000円から取引ができるというわけです。
つまり、10万円の資金では25,000ドルを購入することができるので、為替差益やスワップポイントが発生した時の収益はその分大きくなります。レバレッジ効果がなく手数料も高い外貨預金に比べると、はるかに資金効率よく投資することができます。
他にもFXには、価格が下がっても利益を狙える、外貨預金等の金融商品に比べて取引コストが圧倒的に安いといった魅力もあります。
>レバレッジについてもっと詳しく知る
>円高・円安について詳しく知る
>スワップポイントについてもっと詳しく知る
>外貨運用でFXが選ばれる理由
FXは取引されている市場が世界のマーケットになるため、土日やメンテナンス時間をのぞく平日のほぼ24時間いつでも取引が可能になっています。その中での各市場の特徴は下記になります。
ウェリントン市場
日本時間の朝7時に、前日の夜から取引が行われていたニューヨーク市場がクローズすると、新しい1日が始まります。1日の最初にオープンするのはウェリントン市場です。ウェリントン市場はニューヨーク市場が閉まってから始まるため、1日の中で一番取引参加者が少ない市場となります。
東京市場
東京市場は日経平均や本邦実需勢(企業の実需取引)を意識した取引をしていきますが、メインになるのは東京市場の仲値が決まる日本時間の午前9時55分にかけてです。株式市場が後場(12:30~)に入ると為替取引は落ち着きを見せ値動きが小さくなります。
ロンドン市場
外国為替取引は24時間取引が可能ですが、その中でも強いトレンドが発生しやすいのが東京市場からロンドン市場に移るこの時間帯です。この時間帯からは圧倒的な取引量を武器に、欧州系通貨ペアの変動が激しくなることが最大の特徴で、東京時間とは全く逆の値動きとなることもしばしばあります。
NY市場
日本時間の21時(冬時間は22時)になるとNY市場が始まりますが、この時間帯は世界的にも影響力の高い経済指標が発表されるほか、世界一の規模を誇るNYダウ、債券、商品、金利がさまざまな要因でダイナミックな値動きをします。
ボラティリティが高く、相場を動かす要因となる材料も豊富なため、何を見て取引をすればよいのかわからなくなることもあるかと思います。他の市場と比較すると難易度が少し上がると考えておいたほうがいいでしょう。
FXを始める際に「どのくらいの資金を使えば良いのか」「他の人はどのように運用しているのか」気になることもあると思います。
あなたのライフスタイルに合わせた投資スタイルをご紹介します。
FX初心者の2人。FXを始めたきっかけや目的、また、どのような取引をしているのかチェックしてみましょう。
FXの始め方について、口座開設から取引までの流れを4ステップでご説明します。
FX会社にはそれぞれの特徴があり、スプレッドやスワップポイント、手数料などは会社によって異なるためよく比較する必要があります。
自分のトレードスタイルに合った会社を選ぶことをおすすめします。たとえば、短期の為替差益を狙った取引(スキャルピングやデイトレード)を頻繁にするのであればスプレッドが狭い(コストが低い)会社を、中長期の取引(スイングトレード)やスワップポイントによる収益を重視するのであれば取引する通貨ペアのスワップが高い会社を選ぶことで収益を増やすことが期待できます。
会社によって違いはありますが、みんなのFXでは口座開設の申し込みはパソコンやスマートフォンからオンライン上の申込フォームに名前や住所などの必要な情報を入力し、本人確認書類やマイナンバー書類をアップロードや郵送で提出することで申し込みが完了します。実際に店舗に足を運んで申込書に記入するなどといった、面倒な手続きは基本的にないので気軽に口座開設をすることができます。
みんなのFXの口座に入金をするには、ネットバンキングから24時間入金できる「ダイレクト入金」とFX会社指定の口座に振り込む方法の大きく2つの方法があります。
資金が入金され次第、いつでも取引をスタートできます。
会社によって取引画面が違う場合や、取引ツールの設定が必要なことがあるので取引を始める前にトレード環境を整えましょう。
ここではFXのリスクについて説明します。FXの良いところだけを見て口座開設し取引を始めると、必ずと言っていいほど失敗してしまいます。取引を始める前に、FXのリスクをしっかりとおさえておきましょう。
FXはレバレッジ効果で少ない資金で大きな利益を狙うことができる半面、リスクもあり、判断を誤るとロスカットにより預けた資金を失ったり大きな損失を出したりするおそれがあるので注意が必要です。しかし、投資資金に対してレバレッジをかけすぎず、大きなポジションを持たないことで対策をとることができます。実効レバレッジを何倍にするかのリスクコントロールがとても重要です。
>レバレッジを利かせた取引のポイントとは?
ロスカットとは、未確定(決済前)の損失である含み損が一定の水準に達したときに、ポジションを自動的に強制決済する仕組みのことです。
一方、FX会社によって強制的に決済されるのではなく、自らポジションを決済することを「損切り」と言います。
では、ロスカットを回避するにはどうすればいいでしょうか。2つの方法をご紹介します。
1.FX口座に追加の資金を入金する
2.ポジションの一部を決済する
適切な資金管理が重要です。
>みんなのFXのロスカットについて詳しく知る
FXでは、大きなニュースによって取引する通貨ペアのレートが急激に変動するリスクがあります。また取引する通貨国の政策金利が急激に上昇したり低下したりすることでスワップポイントにも大きく影響するリスクもあります。思惑と反対方向に相場が動いたときに、損失を最小限にとどめるために損切りを徹底すると良いでしょう。
>逆指値注文を活用して損失の拡大を防ぐ
米ドル/円のような通貨ペアは経済大国の通貨同士のため、世界中で取引者が多く存在し、売り手と買い手の不在により取引が成立しなくなることはないでしょう。
しかし、経済力が弱く国内情勢が安定していないような国の通貨は、売り手、買い手がいなくなり流動性が著しく低下することで取引が成立しづらくなるリスクもあります。これからFXを始める方には、米ドル/円のような流動性の高い通貨ペアをおすすめします。
>FX初心者におすすめの通貨ペアは?
常に変動している為替レートは、ビッグニュースや大口取引者の注文状況など様々な要因により、瞬間的に急変動することがあります。そのようなときに成行注文をすると、画面に提示されていたレートとは異なる不利なレートで取引が成立してしまうことがあります。このように、注文時に指定したレートと実際に約定したレートとの間に生じる差をスリッページと言います。
対策として、注文を出す際に、価格変動の許容限度幅を予め設定することでスリッページリスクを軽減させることができます。
>スリッページについて詳しく知る
お客様が利用するパソコンやスマートフォンなどの機器や通信の状態により取引画面へアクセスできなかったり、取引会社のシステム障害によって取引ができなくなるリスクがあります。
「みんなのFX」では、様々なコンテンツの提供を通じて個人投資家の皆様の取引のサポートに努めております。
・X(Twitter)
みんなのFXの公式X(Twitter)です。為替ディーラーが相場の「今」を呟きます。
・YouTube
みんなのFXの公式YouTubeチャンネルです。 FX初心者の方から中上級者の方まで、取引の役に立つ様々な情報を配信しています。
・FXレポート
為替レートに大きな影響を及ぼす可能性のあるイベントやニュースを日々配信しています。
・経済指標カレンダー
発表された結果数値はもちろんのこと、予測値や前回発表値、重要度も一目でわかるようになっています。印刷もできるのでとても便利です。
・リアルタイム為替チャート
「みんなのFX」では、全取扱通貨ペアの動向(分足・60分足・日足)を一覧表示しています。一通り見渡したうえで、為替レートが最も大きく動いている通貨ペアにトレードを仕掛けるような戦略も一考でしょう。
・お役立ち!用語集
わからない専門用語が出てきた際に、検索してみてください。
・証拠金シミュレーション
通貨ペアや為替レート、レバレッジの倍率、取引数量などを入力すると、必要証拠金額とロスカットになる値段の概算値が瞬時に計算されます。
・実効レバレッジシミュレーション
投資資金や取引数量などを入力すると実効レバレッジの倍率が瞬時にわかります。
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