ドル円は冴えない米経済指標を受け小幅に下落！！
昨日のドル円は、101.969円で取引を開始した後、日経平均株価の下落に伴い下落する場面も見られましたが、仲値に掛けては事業法人の決済が集中しやすい5・10日（ゴトー日）ともあってドル買いが入り下げ渋る展開となりました。東京市場は101.86円近辺から101.97円近辺の間でのレンジ相場となり、大きな値動きはみられませんでした。欧州市場では材料難から101.90円を挟んだ方向感に欠ける展開となりましたが、ＮＹ市場に入ると、さえない米経済指標を受けてドルが小幅に下落する値動きとなりました。米1-3月期GDP確報値が-2.9％と市場予想の-1.8％と2009年第1四半期以来の大幅な落ち込みとなったほか、同個人消費も+1.0％と市場予想の+2.4％にとどかなかったことを受け101.63円近辺まで下落しました。その後は利益確定の買い戻しから下げ幅を縮小する展開となり、前日比では0.115円安い101.876円で取引を終えました。
≪2014年6月25日クローズ時点≫
ドル・円 ：「ブル」 売り18% 買い82%
ユーロ・円 ：「ブル」 売り48% 買い52%
英ポンド・円 ：「ベア」 売り94% 買い 6%
豪ドル・円 ：「ブル」 売り16% 買い84%
NZドル・円 ：「ブル」 売り43% 買い57%
ユーロ・ドル ：「ベア」 売り75% 買い25%
【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況（対外中長期債） 前週分
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況（対内株式） 前週分
15:45 FRF 消費者信頼感指数 6月
18:30 ZAR 卸売物価指数（ＰＰＩ）[前月比] 5月
18:30 ZAR 卸売物価指数（ＰＰＩ）[前年同月比] 5月
18:30 GBP カーニー英中銀（ＢＯＥ）総裁、発言
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
21:30 USD 個人消費支出（ＰＣＥ）[前月比] 5月
21:30 USD 個人所得[前月比] 5月
21:30 USD 個人消費支出（ＰＣＥコア･デフレーター、食品・エネルギー除く）[前月比] 5月
- 今日のトレードポイント -
東京市場のドル円は日経平均株価の動向を見ながらの取引になることが予想されますが、上値の重い展開が予想されます。米国市場では個人消費支出（ＰＣＥ）が注目されますが、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）が金利政策の物価目標として用いているため、市場予想を上回る強い結果が出た場合にはドルが買われる展開から102円台を回復する場面も視野に入れておきたいところです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 101.50-102.50
ユーロ・円 137.00-140.50
ポンド・円 170.00-175.00
≪2014年6月25日クローズ時点≫
ドル・円 ：「ブル」 売り18% 買い82%
ユーロ・円 ：「ブル」 売り48% 買い52%
英ポンド・円 ：「ベア」 売り94% 買い 6%
豪ドル・円 ：「ブル」 売り16% 買い84%
NZドル・円 ：「ブル」 売り43% 買い57%
ユーロ・ドル ：「ベア」 売り75% 買い25%
【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況（対外中長期債） 前週分
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況（対内株式） 前週分
15:45 FRF 消費者信頼感指数 6月
18:30 ZAR 卸売物価指数（ＰＰＩ）[前月比] 5月
18:30 ZAR 卸売物価指数（ＰＰＩ）[前年同月比] 5月
18:30 GBP カーニー英中銀（ＢＯＥ）総裁、発言
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
21:30 USD 個人消費支出（ＰＣＥ）[前月比] 5月
21:30 USD 個人所得[前月比] 5月
21:30 USD 個人消費支出（ＰＣＥコア･デフレーター、食品・エネルギー除く）[前月比] 5月
- 今日のトレードポイント -
東京市場のドル円は日経平均株価の動向を見ながらの取引になることが予想されますが、上値の重い展開が予想されます。米国市場では個人消費支出（ＰＣＥ）が注目されますが、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）が金利政策の物価目標として用いているため、市場予想を上回る強い結果が出た場合にはドルが買われる展開から102円台を回復する場面も視野に入れておきたいところです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 101.50-102.50
ユーロ・円 137.00-140.50
ポンド・円 170.00-175.00
