FXレポート

黒田発言は材料視されず!上値の重たさから122円台で取引終了!

先週金曜日のドル円は、122.946円で取引を開始しました。東京市場午前においては日経平均株価の上昇を受け123円台を付ける場面も見られましたが、122.95円を挟んだ狭いレンジでの値動きとなりました。午後に入りドルの買い戻しなどからじりじりと値を上げ日通し高値となる123.214円まで上昇しました。注目されていた黒田日銀総裁の発言は材料視されず市場への影響は軽微に終わりました。欧米市場では、取引当初123.10円を挟んだもみ合いが継続していましたが、次第に上値の重さが嫌気され売り優勢の展開になりました。米10年債利回りが急速に低下したことで日米金利差縮小を見越した売りやナイトセッションの日経平均先物の下落を受け日通し安値となる122.563円まで下落しました。その後も安値圏での推移は継続し、前日比では0.259円安い122.655円で取引を終えました。

≪2015年06月19クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り30% 買い70%
ユーロ・円  :「ベア」 売り61% 買い39%
英ポンド・円 :「ベア」 売り62%  買い38%
豪ドル・円  :「ブル」 売り17%  買い83%
NZドル・円  :「ブル」 売り 4% 買い96%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り66% 買い34%

【今日の主な経済指標】
17:30 HKD 消費者物価指数(CPI)[前年比] 5月
23:00 EUR 消費者信頼感(速報値) 6月
23:00 USD 中古住宅販売件数[年率換算件数] 5月
23:00 USD 中古住宅販売件数[前月比] 5月

- 今日のトレードポイント -
先週のドル円は、FOMCの声明文で2015年GDP見通しや2016年末のFF金利見通しが下方修正されたことや、イエレンFRB議長の「現時点で利上げを決断するほど米経済は回復していない」、「利上げペースはかなり穏やかなものになる」などの発言を受け124円台から一気に122円台へ突入しました。イエレンFRB議長の発言は過熱感のあった市場を抑え込んだ恰好となりましたが、今週予定されている米経済指標が好結果となれば再びドル買いの流れを誘発する可能性があります。また、NYダウ平均が再び過去最高値に迫る勢いを見せているため、今週もNYダウが上昇すれば日本株も買いを誘いドル円相場を下支えする可能性があります。今週のドル円は一目均衡表の基準線122.50円近辺をサポートラインとして、先週の高値124.40円近辺では売りのスタンスで臨みたいです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円    122.30-123.30
ユーロ・円 137.50-140.50
ポンド・円 192.00-198.00

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