強まる投資家のリスク回避姿勢
-前営業日サマリー‐
ドル円は156.80円でオープン。週末の衆議院選挙を睨んだ円売りと米ISM非製造業景況指数などの好結果を受けたドル買いからドル円は156円台後半へと上昇したものの、157円台の大台を前に足踏みする状況が継続。その後、ロンドン市場では157円台を突破し、一時157.30円台まで上昇。ただ、NY市場にて米新規失業保険申請件数が想定より弱い内容だとわかると一転してドル売りとなり、156円台中盤まで下押し。その後、買い戻されて157.02円で取引を終えました。
-強まる投資家のリスク回避姿勢-
本日のイベントは、豪ブロックRBA総裁発言、日増日銀審議委員発言、加雇用統計、米ミシガン大消費者信頼感指数が予定されています。
5日の米株式市場ではダウ平均は反落。テック株を中心に売りが出ているほか、代表的な暗号資産であるビットコインは一時1000万円を割れました。市場にリスクオフの流れが出ている中、為替市場でも昨日は円買い・ドル買いとなりました。マーケットの流れが変わったのはウォーシュ氏による発言で利下げと並行してFRBのバランスシート縮小を主張したところから、どの程度利下げを見込んでいるのかウォーシュ氏の見解にはまだ不透明な部分があるため、今後の発言には注目しておきたいです。また、レートチェックによって急速に円買いが進んだ価格までドル円は戻りつつあり、実弾介入への警戒感も一層高まります。神経質な相場展開が続きますが、ヘッドラインには引き続き注視しておく必要がありそうです。