ドル買い基調は変わらず トランプ氏はカーグ島占拠へ
-前営業日サマリー-
ドル円は160.28円でオープン。東京市場では、三村財務官が「この状況が続けば断固たる措置が必要」と円安をけん制したことで上値が抑えられ、159円台へ反落しました。ロンドン市場でも円買いの流れが継続し、安値は159.30円台まで切り下げ。NY市場では159円台前半で底堅く推移し、大きな崩れは見られないまま159.72円で取引を終えました。
-ドル買い基調は変わらず トランプ氏はカーグ島占拠へ-
本日のイベントは、日東京都区部消費者物価指数、豪RBA議事録公表、欧消費者物価指数、米消費者信頼感指数、米JOLTS求人が予定されています。
前日の米株式市場は、米国とイランの停戦協議難航観測に加え、WTI原油先物が1バレル=100ドルを突破したことを背景に軟調な展開となりました。為替市場では、東京時間に円高が進行したものの、NY時間にかけてはエネルギー価格の上昇を材料にドル買いが再優勢となりました。
足元では、トランプ氏がイランのカーグ島占拠を検討しているとの報道が伝わり、中東情勢の一段の緊迫化が意識されています。これにより、介入警戒感が意識されつつも、リスク要因を背景としたドル買い圧力は依然として強く、相場の基調は大きく崩れていません。そのため、目線はまだアップサイドを見ておきたいです。
本日はイベントが集中しているため、結果次第で短期的なボラティリティ上昇には十分警戒して臨みたい局面です。