FXレポート

最新記事

157円台が分岐点か

-前営業日サマリー- 
 ドル円は156.77円でオープン。東京市場では、再び為替介入と思われるドル円下落が観測され、155.80円付近で下げ止まり、157円付近まで反発。その後のロンドン市場では157円付近で膠着状態へ。NY市場では、片山財務相から「昨年の米国との合意に基づき、投機的な為替の動きに対しては断固とした措置をとる」との発言があり、一時157円を割れるも、その後は反発し157.21円まで持ち直して取引を終えました。

-157円台が分岐点か-
 本日のイベントは、豪RBA政策金利とブロックRBA総裁の会見、米ISM非製造業景況指数やJOLTS求人などが予定されています。
 為替市場は、連休中で参加者が少ないなか、神経質な展開が続いています。4日はドル円が一時155円台まで急落し、その後は157円台まで押し戻されました。
 背景には、日本当局による再介入への警戒感があります。実際に介入があったかは不明ですが、片山財務相は「投機的な動きには断固たる措置をとる」と発言しており、市場はかなり身構えています。
 また、一部の外国金融機関では、先週と同規模の円買い介入なら、日本にはあと最大30回ほど実施できる余力があると指摘。ただし、介入資金は無限ではないため、当局は円が急落する場面など、効果が出やすいタイミングを慎重に選ぶとの見方です。足元では157.30円付近で上値が重く、この水準を超えられないと再び円高に振れやすくなります。一方で157円台を明確に上抜ければ、160円方向も意識されそうです。今日も東京市場は休場。薄商いのなか、急な値動きに注意です。

検索した語句を含むレポートを表示します。

トレイダーズ証券

金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第123号 加入協会 日本証券業協会 金融先物取引業協会 第二種金融商品取引業協会 日本投資顧問業協会 トレイダーズ証券は、上場企業トレイダーズホールディングス(スタンダード市場上場8704)の100%子会社です。