米雇用統計に注目
-前営業日サマリー‐
ドル円は156.71円でオープン。東京市場のドル円は、序盤方向感なく推移。仲値後に一時的に上昇して157円台に迫るも押し戻されました。ロンドン市場では、156円半ばで軟調に推移し終始方向感に欠ける動きとなりました。NY市場では序盤にドル円が大きく上昇し157円の大台を超えるも、その後は勢いが失速。狭い値幅で推移し156.84円で取引を終えました。
-米雇用統計に注目-
本日のイベントは、カナダと米国から雇用統計、米住宅着工件数、米ミシガン大学消費者態度指数が予定されています。本日の目玉となる米雇用統計の予想は下記の通り。
「米雇用統計」
非農業部門雇用者数変化 前回:+6.4万人 予想:+5.5万人
失業率 前回:4.6% 予想:4.5%
平均時給(前月比) 前回:0.1% 予想:0.3%
平均時給(前年比) 前回:3.5% 予想:3.6%
NFPは鈍化する見込みである一方で、失業率と平均時給は改善見込みとなっており、強弱が入り混じっている予想となっています。失業率はここ2年ほど上昇続きとなっており、2021年11月以来の高水準となっており、悪化がさらに確認されるような場合はマーケットが大きく反応する可能性は考慮に入れておきたいです。
足元のドル円はところどころで一定の値動きは確認できるものの157円手前で押し戻されることが多く、円安局面であってもドル円ではなかなかトレンドの形成につながりづらい局面が続いております。ただし、前記の米雇用統計結果ではこの限りではない可能性もあるので、指標結果をしっかり注視して取引に臨みたいです。