ポンド安 英CPIに注目
-前営業日サマリー‐
ドル円は153.45円でオープン。東京市場では、米株先物や日経平均の軟調さもあり、リスク警戒の動きから日本の長期金利は低下。為替市場でも円高優勢の地合いとなりました。ただ、ロンドン市場でもその流れは続いたものの、勢いはやや落ち着き一定の底堅さも見せました。NY市場ではドル買いによってドル円はレートチェック後のレンジ上限付近まで上昇し、その後反落。上値の重さを意識する展開でした。ドル円は153.28円で取引を終えました。
-ポンド安 英CPIに注目
本日のイベントは、RBNZ政策金利、英消費者物価指数、米耐久財受注、米FOMC議事録公表が予定されています。
英国立統計局が昨日発表した2025年第4四半期の失業率は5.2%とコロナ期を除けば2015年以来の高水準となりました。賃金の伸びも鈍化しており、市場ではBOEが3月にも利下げに踏み切るとの観測が強まっています。また、エプスタイン文書をめぐって英政権が不安定となれば、11月下旬にリーブス財務相が示した財政健全化に向けた動きが減速する可能性もあり、そうなった場合もポンドは上値を追いづらい展開が想定されます。総じてポンド売りへ材料が傾く中、本日は英CPIの発表が予定。想定を下回る結果となれば、さらにポンド安が進む可能性もあるため、結果の強弱には注目しておきたいです。