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米雇用統計に注目

-前営業日サマリー‐
 ドル円は155.84円でオープン。東京市場では、衆議院選挙などを睨んだ円売りポジションを解消する過程で円買いが進行。先週の米雇用関連指標の弱さも重なり、ドル円は155円台前半へと下押しました。ロンドン市場でも根強い円買い圧力は継続。155円の節目を割れる展開となりました。NY市場では米長期金利の低下とともにドル売りが強まり、ドル円は154円台前半へと軟化。154.39円で取引を終えました。

-米雇用統計に注目-
 本日のイベントは、米雇用統計、米ボウマンFRB副議長発言が予定されています。
 本日発表予定の1月米雇用統計は非農業部門雇用者数が予想7.0万人(前回:5.0万人)、失業率は4.4%(前回:4.4%)、平均時給[前月比]は0.3%(前回:0.3%)となっており、雇用者数は前回値を上回ることが予想されています。ただ、今回の統計では雇用者数の年次ベンチマーク改定も発表される予定で推計値では2025年3月までの1年間で雇用者数増加は91万人ほど下方修正される可能性が示唆されています。足元のドル円はこれらの材料を織り込む格好で売りが加速している面があるため、仮に事前数値の値を上回るような結果を確認した場合にはスピード感をもって買い戻しが進むかもしれません。一方でクロス円通貨では介入警戒感も相まって徐々に上値の重さが意識されており、衆院選以降、円高方向へと動きを強めています。ダウンサイドへのトレンド転換も近い可能性があり、雇用統計がより弱いものとなれば、そのきっかけを与えるシナリオも想定できます。相場の方向性を位置づける重要イベントとみて結果には注目しておきたいです。

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