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株高モメンタム継続、法人企業統計とISMが次の試金石

-前営業日サマリー-
 ドル円は159.22円でオープン。東京市場では、米国とイランの協議の行方を見極めたいとの思惑から様子見姿勢が強く、ドル円は方向感に欠ける展開。ロンドン市場でももみ合いが継続。財務省が発表した4月28日からの為替介入実績は11兆7349億円と市場予想を上回ったものの、相場への影響は限定的でした。NY市場では、米国とイランが停戦延長および核開発を巡る協議開始で合意したと伝わると、中東情勢を巡る警戒感が後退。有事のドル買いが巻き戻され、ドル円は一時159.09円まで下落。その後は下げ渋り、159.26円で取引を終えました。

-株高モメンタム継続、法人企業統計とISMが次の試金石-
 本日のイベントは、日法人企業統計調査、米ISM製造業景況指数が予定されています。
 日経平均株価は前日比1636円高の6万6329円と過去最高値を更新。米国市場でもダウ工業株30種平均が3営業日続伸し、連日で史上最高値を更新するなど、日米ともにリスク選好地合いが鮮明となっています。背景には、中東情勢の緊張緩和期待に加え、AI関連企業を中心とした利益見通しの改善があります。足元では指数上昇に追随する形で半導体など値動きの大きい高ベータ銘柄への資金流入が続き、それがさらに指数を押し上げる好循環が形成されている模様です。
 市場には過熱感を警戒する声も残りますが、企業業績の上方修正が相次ぐなか、株式市場への資金流入は継続するとの見方が優勢です。本日公表される1-3月期法人企業統計では、設備投資の伸びが確認される見込みとなっており、企業部門の投資意欲と国内景気の底堅さを測るうえで注目されます。
 また、NY時間には米ISM製造業景況指数が発表されます。結果次第では米景気や金融政策見通しへの思惑が変化し、ドル主導で為替市場が動意づく可能性があります。足元で株高主導のリスクオンが続くなか、その流れを後押しする内容となるか注目しておきたいです。

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