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米国・イラン協議再開観測でリスク選好回復

-前営業日サマリー-
 ドル円は159.38円でオープン。東京市場では、米国とイランの協議再開期待が浮上し、中東情勢を巡るリスク警戒が後退。これを受けてドル売りが優勢となり、ドル円は159円台前半へと下押しました。ロンドン市場でもこの流れは継続。加えて、日銀が原油高を背景に経済・物価見通しの上方修正を検討しているとの報道が伝わると円買いが加速し、ドル円はさらに158円台へと戻しました。NY市場では新規材料に乏しく、これまでのドル売りの流れは一服。ポジション調整主体の値動きとなる中、ドル円は底堅さを維持し、158.82円で取引を終えました。

-米国・イラン協議再開観測でリスク選好回復-
 本日のイベントは、英ベイリーBOE総裁発言、米ボウマンFRB副議長発言 / ベージュブックが予定されています。
 米国とイランが週内にもイスラマバードで2回目の協議を行う可能性が報じられました。これにより市場では中東情勢の緊張緩和期待が高まり、リスク回避姿勢が後退。為替市場ではドル売り、株式市場ではリスク選好の動きが優勢となりました。もっとも、イラン側は「日程は未定」としており、過去の協議でも米国の要求変化などから合意には至っていません。ただし一定の進展は確認されており、今回もヘッドライン次第で相場が振れやすい状況です。
 今後数日間は協議関連の報道が断続的に出る可能性が高く、短期的にはニュースフロー主導の相場展開を想定。ドル円は地政学リスクの緩和が意識される局面では上値が重くなりやすく、ヘッドラインに対する即応力が求められる局面です。ポジション管理を徹底しながら、突発的な値動きには注意して臨みたいところです。

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