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みんなのFXはポンド円のスプレッドが狭い!
AM8:00~翌日AM5:00 原則固定(例外あり)
※2021年7月1日自社調べ
2021年7月1日時点
2021年の国内のポンド/円の取引規模は米ドル円に次いで2位(665,050,566 百万円:11.1%)と、FX投資家の間で人気を博しています。また、ポンド/円(GBP/JPY)だけでなくポンド/米ドル(GBP/USD 6位)、ポンド/豪ドル(GBP/AUD 9位)も取引高ランキング上位に位置しています。
もちろん、「みんなのFX」ご利用のお客様にも大変人気の通貨ペアです。ここでは、なぜポンドが選ばれるのか、その人気の理由を3つご説明します。
ポンド/円は他通貨ペアに比較して値動きが大きく、高値と安値の値幅は1日の平均100pipsを超えるためボラティリティが高い通貨ペアとして、短期トレードでの差益を目的としたトレーダーに利用されています。
英国はGDP世界第5位の経済規模を誇り、首都ロンドンには世界最大級の金融街シティを有しています。政治的にも経済的にも世界から注目を集めている国であることから、ポンド相場変動に関するニュースも入ってきやすいため、取引しやすい通貨と言えるでしょう。
今後はトラス政権の規制緩和や中期財政計画の発表が控えており、ポンド相場のボラティリティを拡大させる材料となりそうです。ポンド相場に影響を与えるニュースがあることから、今後も大きな変動が期待できる通貨でもあります。
「みんなのFX」の経済指標カレンダーには、英国の経済指標の発表スケジュールも掲載されています。また、取引画面のニュースには英国の要人発言や経済に関わるニュースがリアルタイムで配信されています。取引の判断材料として参考にしてください。
ポンドは世界中で取引されており流動性が高いため、新興国通貨などにみられる為替レートが急上昇や急落した際に買いと売りのレートが極端に乖離してしまう(スプレッドが広がる)ケースが比較的見られなく安定しています。
買いと売りのレートが頻繁に乖離し、FX取引で手数料にあたるスプレッドが広がるようでは、安心して取引できません。その点、「みんなのFX」ではスプレッドが狭く、さらに提示しているスプレッドの配信率は99%以上と安定しています。具体的には、ポンド/円のスプレッドが「0.8銭」以下で配信された割合は99.97%(2021年6月7日~2021年7月2日における原則固定時間:AM8:00~PM6:00、PM10:00~翌日AM5:00の実績)でした。
また、もう一点チェックしておきたいのは約定率です。約定率とは、お客様が出した注文が、意図した通りに成立する確率です。「みんなのFX」は約定率も99.9%と非常に高いです。
このように「みんなのFX」は、お客様が低コストそして安定したレートで、安心して取引できるような環境をご提供しています。
イギリスの正式名称は、「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」で、ヨーロッパ北西部のイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4つの国から成り立つ島国です。一般的にはイギリス、あるいは英国と呼ばれています。2022年9月2日エリザベス女王(当時)の崩御に伴い、イギリスはチャールズ国王が新たに君主となりました。イギリスは立憲君主制をとっており、議会は二院制を採用しています。また、ロンドン中心地の「シティ」は金融街として広く知られ、金融立国イギリスの象徴的存在です。
EU(欧州連合)からの離脱により、ロンドンの世界最大の金融センターとしての地位に変化があるとの懸念もありましたが、依然としてその地位は揺るがずロンドンはマーケットの中心であり続けています。イギリスポンドは誕生から長い歴史を持つ由緒ある通貨の一つで、第二次世界大戦まで基軸通貨として広く使用されていました。EUに加盟した際も「ユーロ」導入をせず、イギリスは自国通貨を使い続ける選択をしました。金融政策は、イギリスの中央銀行にあたるイングランド銀行(BOE)が英ポンド(UKポンド)の発券銀行として、金融政策委員会(MPC)を通じて決定します。
イギリスではボリス・ジョンソン前首相の辞任により、リズ・トラス首相が新たに就任し、政策スタンスや舵取りの行方に注目が集まっています。EUからの離脱、いわゆる「ブレグジット(Brexit)」に際して大きなリーダシップを発揮したジョンソン前首相ですが、2022年7月に辞任を表明しました。そして、後任を決める与党・保守党の党首選を経て、2022年9月にトラス首相が首相に就任し、英国史上3人目となる女性首相が誕生となりました。
トラス首相はこれまでの政権で要職を歴任し、過去にはEU離脱における交渉を担当したほか、国際貿易相時代に日本との経済連携協定の交渉も纏め上げるなど経験豊富な人物です。一方で、保守党・党首選においては当初より減税推進を強調しており、財源確保の問題など減税策による弊害を不安視する声がありました。そのような中で、トラス政権から党首選の公約を上回る大規模な減税政策と国債の増発計画が発表されると、イギリスではポンド安・株安・債券安の「トリプル安」になるなど、マーケットは混乱の様相を呈しました。財源に関しては国債に依存しており、2023会計年度で624億ポンドの増発計画となる見通しのほか、一連の財政政策の対策費用は5年間で1,610億ポンド(約25.5兆円)に上るなどの内容が財政悪化懸念を高めました。予想外のマーケットの混乱を受けて、トラス政権は減税方針を一部撤回することで事態の収束を図りました。イングランド銀行も国債市場への介入と保有債券の売却延期に動き、ポンド相場は回復基調をみせています。今後はトラス政権の規制緩和や中期財政計画の発表が控えており、ポンド相場のボラティリティを拡大させる材料となりそうです。
ポンド/円はFX取引で根強い人気のある通貨ペアの一つです。その最大の特徴はそのボラティリティの高さ(価格変動の大きさ)で、他の通貨ペアと比べて値動きが大きい分、大きな利益を狙うことができます。この点、ハイリスク・ハイリターンであるため取引数量を調整するなど、しっかりとリスク管理をしながら取引に臨む必要があります。欧州勢が参入するロンドン時間(日本時間夕方)以降にポンドは値動きが活発になり、日本時間25時(夏時間24時)のロンドンフィックス(フィキシング)に向けて値動きが出ることから、日本人投資家がデイトレードといった短期売買がしやすい通貨ペアと言えます。ユーロ圏各国と結びつきが強いことから、マーケットテーマが欧州通貨買いもしくは売りといった場面ではユーロとの相関性が高まることもあります。一方で、ユーロ圏の材料に遅れて反応することもあり、ユーロ相場を参考にトレードすることでヒントが得られるかもしれません。
2021年のポンドはEU離脱の移行期間が終了し、「合意なき離脱」の回避からスタートとなりました。ポンド円は、コロナショックからの景気回復及び他国に先んじたワクチン接種の進展により年初から上昇トレンドを形成しました。年央からは新型コロナウイルス・デルタ株の感染拡大などが重しとなるも、世界的な景気回復に伴い、金融正常化に向けた動きや金利先高観がポンド相場を支えました。そして12月、同年最後のMPC(金融政策委員会)で3年4か月ぶりとなる利上げが決定されました。
ただ、2022年に入るとウクライナ情勢緊迫化による市場のリスクセンチメントの悪化や資源・エネルギー価格の高騰を受けて、ポンド円は上値の重たい展開となりました。一方で、3月にはアメリカのFRB(米国連邦準備制度理事会)が物価高抑制のために利上げに踏み切りました。マーケットではアメリカの金融正常化を転機に、日本との金利差及び金融政策の方向性の違いに着目した円売りが活発化し、ポンド円は3月~4月のおよそ2か月間で150円序盤から一時168円台まで急上昇しました。足元ではトラス新首相の誕生から、マーケットにおけるポンドの存在感が際立っています。9月にトラス新政権は、過去50年間で最大規模の減税政策と財源となる国債の増発計画を発表し、財政悪化への懸念などからポンドは全面安の展開となりました。ポンド円も一時148円台まで一時急落しましたが、トラス政権の減税方針の一部撤回とイングランド銀行(BOE)の国債市場への介入を受けて、一旦は回復する動きとなっています。今年だけで20円程度の値幅で上下しており、ポンドの魅力と言えるボラティリティの高さを存分に見せつけています。
ンドはEU離脱の移行期間が終了し、「合意なき離脱」の回避からスタートとなりました。ポンド円は、コロナショックからの景気回復及び他国に先んじたワクチン接種の進展により年初から上昇トレンドを形成しました。年央からは新型コロナウイルス・デルタ株の感染拡大などが重しとなるも、世界的な景気回復に伴い、金融正常化に向けた動きや金利先高観がポンド相場を支えました。そして12月、同年最後のMPC(金融政策委員会)で3年4か月ぶりとなる利上げが決定されました。
ただ、2022年に入るとウクライナ情勢緊迫化による市場のリスクセンチメントの悪化や資源・エネルギー価格の高騰を受けて、ポンド円は上値の重たい展開となりました。一方で、3月にはアメリカのFRB(米国連邦準備制度理事会)が物価高抑制のために利上げに踏み切りました。マーケットではアメリカの金融正常化を転機に、日本との金利差及び金融政策の方向性の違いに着目した円売りが活発化し、ポンド円は3月~4月のおよそ2か月間で150円序盤から一時168円台まで急上昇しました。足元ではトラス新首相の誕生から、マーケットにおけるポンドの存在感が際立っています。9月にトラス新政権は、過去50年間で最大規模の減税政策と財源となる国債の増発計画を発表し、財政悪化への懸念などからポンドは全面安の展開となりました。ポンド円も一時148円台まで一時急落しましたが、トラス政権の減税方針の一部撤回とイングランド銀行(BOE)の国債市場への介入を受けて、一旦は回復する動きとなっています。今年だけで20円程度の値幅で上下しており、ポンドの魅力と言えるボラティリティの高さを存分に見せつけています。
2022年後半のポンド円は、トラス政権の政策とBOE(イングランド銀行)の金融政策に絡んだ相場が予想されます。トラス政権の目玉となる大型減税と規制緩和による経済活性化がマーケットの鍵となりそうで、中期財政計画の発表と規制緩和の具体策が注目点となります。財政規律を懸念する内容となれば、政権支持率低下につながり、再びポンド相場が軟調な動きとなることをも考えられます。現在イギリスは歴史的な高インフレが続いており、BOEが定めるインフレ目標2%を大きく上回っています。先の減税策が更なるインフレを助長するとの見方があり、トラス政権がBOEの政策実効性を乏しくしている点は否めません。BOEがインフレ抑制のため大幅利上げに踏み切るとの声もあり、両政策運営が異なった方向を向いているという点は抑えておきたいです。
こうしたことから、ポンド相場の大きな値動きが続き、短期トレードのチャンスも多いと考えられます。対ドルでは下落からひとまず回復基調にありますが、ポンド/円は本邦為替介入の実施もあり一方的な円安・ポンド高が進みづらいと考えられます。市場参加者の思惑が交錯する中で、大きな値幅の中で材料に振らされる展開を想定したいです。ただ、日銀の大規模な金融緩和は引き続き円安要因とみることができ、材料を見極める必要はありますが、ポンド/円が大きく下落する場面では下値を丁寧に拾っていく戦略に妙味があるかもしれません。
世界中の多くの投資家に取引されているポンド。その魅力や今後の展望について理解を深めることができたでしょうか。
「みんなのFX」では前述の通り、ポンド/円をはじめポンド関連の通貨ペアのスプレッドを業界最狭水準でご提供しています。ポンド/円やポンド関連の通貨をお取引する際には、「みんなのFX」でのお取引をぜひご検討ください。
(2022年10月時点 トレイダーズ証券 市場部)
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トレイダーズ証券市場部為替ディーラー
日々、海外のニュースやチャートをチェックし、インターバンク市場にて外国為替の取引をしている、トレイダーズ証券 市場部所属の為替ディーラーが、この記事を執筆しました。
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