中国人民元/円の特徴と今後の見通し│高水準のスワップ!

高水準のスワップ

少ない資金で取引できる

2021年4月時点で中国人民元/円は17円付近で推移しており、人民元/円の取引に必要な証拠金は1Lotあたり約6,800円と少ない資金で取引できるのが魅力です。0.1Lotであれば1/10の約680円で取引が始められ、少額取引でも資金効率が良い取引ができます。
通常の外貨預金では1元=17円の時に1万元を購入する場合には17万円が必要になりますが、FX取引では17万円の1/25にあたる6,800円を口座に預けることで1万元の取引が可能になります。
※各通貨ペアのレートは、2021年3月26日マーケットクローズ時点における当社FX口座のレートの小数点以下を四捨五入した数値です。
※必要証拠金=為替レート×取引数量÷25(レバレッジ25倍)です。
※必要証拠金は取引に最低限必要な金額です。証拠金維持率が100%以下となった場合ロスカットが執行されますので、余裕をもった資金管理をお願いいたします。

10万円の証拠金で運用した場合

1Lotあたりの買スワップポイントが6円の時に、
中国人民元/円を14.7Lot(147,000通貨)買って
ポジションを保有し続けると、
10日で880円、1ヶ月で2,640円、1年で32,120円の
スワップポイントを受取ることができる計算です。

※各通貨ペアのレートは、2021年3月26日マーケットクローズ時点における当社FX口座のレートの小数点以下を四捨五入した数値であり、保有数量も同レートをもとに算出しています。
※各通貨ペアのスワップポイントは、2021年3月26日の時点のものです。
※スワップポイントに変動がなかった場合の計算結果です。(1ヶ月=30日、1年=365日で計算しています。)
※スワップ収益に加えて、為替相場の変動による損益も発生する点にご留意ください。
(参考)1年間(2020年3月2日~2021年2月26日)の相場変動による損益は163,905円でスワップ益(32,120円)と通算するとトータル損益は196,025円となります(※1)。
また、同期間の最大ドローダウンは-113,778円で、安値をつけた日までのスワップ益(616円)と通算するとトータル損益は-113,162円となります(※2)。
(始値15.329円、安値14.555円、終値16.444円で計算)
※1 (終値―始値)×取引量+スワップ益(1年間分)=トータル損益
※2 (安値―始値)×取引量+スワップ益(安値を付けた2020年3月9日まで)=トータル損益

期待される人民元高

今後も米国の圧力により中国人民元高が続くと見込まれ、インカムゲイン(スワップのように保有するだけで得られる利益)だけではなくキャピタルゲイン(売買によって得られる利益)も狙える通貨といえます。米国は中国に人民元が上昇するように圧力をかけており、中国側も積極的に対ドルで人民元安に誘導しづらいと言えます。

世界2位の経済大国

中国のGDP(国内総生産)はアメリカに次いで世界2位。
2010年のGDPで、それまで世界2位だった日本が3位に、
3位だった中国が2位になり、順位が逆転しました。
格付けも日本と同水準と、投資対象として安定しているのも魅力の一つです。

中国人民元/円の基礎知識

中国人民元とは

人民元(CNY)は、世界第二位の経済大国である中華人民共和国が発行する通貨です。通貨の単位は元(Yuan、ユアン)となっており、補助単位に角(Jiao、ジャオ)、分(Fen、フェン)があります。中国の「一国二制度」が導入された香港では独自通貨「香港ドル」が使われており、中国人民元とは別に扱われます。人民元はもともと米ドルとの固定相場を採用していましたが、2005年7月に人民元改革が行われ、為替制度を通貨バスケット制を参考にした管理変動相場制へと移行しました。2016年に国際通貨基金(IMF)が人民元を特別引き出し権(SDR)構成通貨に採用したことで、米ドルやユーロ、日本円、イギリス・ポンド、スイスフランと同様に主要通貨に位置付けられました。人民元の完全な国際化にはまだまだ課題が多いですが、今後人民元の地位の向上が期待されています。中国人民銀行は2020年に「デジタル人民元」導入に向けて開発を進めており、デジタル通貨が実現すれば世界の中央銀行で初となります。

人民元相場は管理変動相場制によってコントロールされており、中国本土の住居者や、貿易など実需に基づく取引に限られるほか、毎日人民銀行が発表する1ドルあたりの人民元の基準値レートで日中の変動幅を設定するなど多くの制限が課せられています。中国当局にとっては通貨の価値をコントロールするための規制ですが、この規制により、人民元は外国為替市場にはほとんど流通しない流動性の低い通貨となっていました。しかし、急激な経済成長を遂げている中国としては、国際金融市場から取り残されるわけにはいかなかったため、中国本土の人民元(CNY)取引市場とは別に、2010年に中国本土外の人民元(CNH)取引市場を立ち上げました。

マーケットではCNYをオンショア人民元、CNHをオフショア人民元と呼んでいます。ただ、それぞれが異なる貨幣というわけではなく、調達先によって表記が区別されています。2つの人民元相場では取引ルールや市場参加者が異なるため為替レートも異なります。このように人民元には2つの市場がありますが、現在市場規模を拡大させているのはCNH(オフショア)になります。市場を拡大させている要因として中国政府が正式に認めた市場であるということはもちろんですが、規制緩和により人民元の調達コストが低減し、世界中から取引参加者が集まったことが挙げられます。そしてみんなのFXをはじめ多くのFX会社が取り扱う人民元もこのCNH(オフショア)となります。

 

中国人民元/円の魅力

2021年2月時点で中国人民元/円は16円付近で推移しており、人民元/円の取引に必要な証拠金は1Lotあたり約6,400円と少ない資金で取引できるのが魅力です。0.1Lotであれば1/10の約640円で取引が始められ、少額取引でも資金効率が良い取引ができます。10万円の資金で運用した場合、年間45,260円のスワップ受取が期待できます。(1Lotあたりの買スワップが8円の場合)

中国人民元はインカムゲインとキャピタルゲイン双方に優位

人民元は高い政策金利と将来性への大いなる期待に満ち溢れている魅力的な通貨です。
まずインカムゲインの裏付けとなる政策金利に注目してみましょう。中国の政策金利は、2015年11月から3年以上もの間4.35%という高水準を維持しています。ご存知の通り、日本の金利は0.1%ですから金利差は4.25%です。現在の先進国の政策金利を見てみても、高いほうからアメリカが2.5%、カナダが1.75%、オーストラリアが1.5%となっており、人民元の高金利通貨としての実力は疑いようがありません。もちろん以前ほど経済の急成長は見られませんが、拡大を続ける中国の金利は高水準を保つと言われています。

中国のGDP(国内総生産)はアメリカに次いで世界2位であることから、投資先としても将来性がありそうです。2010年にGDPで世界2位だった日本と3位だった中国の順位が逆転したことは記憶に新しく、潜在的な経済成長力は他国と比べても非常に高いといえます。出口戦略がなかなか見えない日本と成長を続ける中国との金利差が縮小していくのはかなり先の話になるため、人民元/円のスワップポイントは長期的に優位性が見込めるでしょう。人民元の魅力はインカムゲインだけではなくキャピタルゲインにもあります。それは米国が執拗に迫る中国の人民元通貨の切り上げです。中国側がこれをどう受け止めるか、マーケットでは大きな関心事となっています。特に貿易赤字の縮小を公約に掲げる米トランプ大統領が就任してからは最大の貿易赤字国である中国をターゲットにしており、その圧力はこれまでの大統領の比ではありません。米国は、「割安な人民元レートが米国企業の競争力を奪い、失業者を増加させている」という主張を繰り返しています。これは、かつて米国が日本に迫った円切り上げ要求時と状況が酷似しています。「プラザ合意」の名のもとに行われた円の切り上げは強烈な円高をもたらしました。同様に中国が人民元の切り上げを受け入れた際には、元高圧力がかかりやすいという事になります。長期的に元高が見込まれる相場で先述した高水準のインカムゲインとの相乗効果は小さくないでしょう。

中国人民元/円でおさえておきたい経済指標

人民元を取引するうえでおさえておきたい中国経済指標はGDP成長率や消費者物価指数、貿易収支などです。特にGDPの比率が各国に比べて高い「製造業」の伸び率に人民元は敏感に反応するため、要チェックです。また、このほかの中国経済で気にしておきたいのが「土地価格」です。以前の中国では土地は個人や企業が所有することはできず、公有制になっていたため、自由な経済活動が行うことができませんでした。ただ、1988年の法改正により土地の売買が可能になり、都市部の住民は国から安価で使用権を取得したほか、広大な土地を保有していた国有企業は土地を開発し譲渡、賃貸することで莫大な利益を上げ、多くの富裕層が現れました。このように中国経済の急激な発展の裏には「土地」が大きく関わっていました。ただ、近年は不動産投資が過熱した結果、記憶に新しい「チャイナショック」の引き金にもなりました。そのため、市場参加者は中国の不動産価格動向に目を光らせています。例えば不動産開発投資の伸び率が高い数字で数カ月推移した場合には、バブルが意識され世界的なリスクオフになる可能性も考えなくてはなりません。そのため中国の不動産価格には常に注視しておく必要があるのです。

中国人民元/円の今後の見通し

2020年の人民元/円相場は新型コロナウイルスの世界的な拡大を受けて軟調に推移し、15円ちょうどを割り込む場面もありました。ただ年末にかけては底堅い動きとなり、足元の人民元/円は16円台乗せしています。今後の注目ポイントは「第14次五カ年計画」の始動やアフターコロナを見据えた金融政策の動き、米中関係となりそうです。昨年10月に共産党最高機関の中央委員会が開催した「5中全会」で「第14次5カ年計画」が決定され、経済の「質と効率の向上」が掲げられました。特に内需主導型経済への転換が方針として示されたことで、国内外の経済循環(双循環)を作り出すという新しい経済発展モデルが注目されています。具体的な政策は3月の全人代で公表される見通しで、来年が中国共産党100周年ということもあり、中国経済の成長期待が高まる場面では人民元/円の先高観が強まりそうです。

金融政策も人民元相場の先行きを予想する上で重要なポイントです。旧正月(春節)前に中国人民銀行が株式・不動産市場の過熱感を抑えることを目的とした金融引き締めに動き、短期金利が上昇したことは記憶に新しいですが、このスタンス転換はアフターコロナに向けた中銀の意思表示と解釈することもできます。振り返ってみるとコロナ禍で中国政府は機動的な感染防止措置を実施し、いち早く感染拡大を抑え込みました。各国の中銀が緩和的な金融政策を実施する中で人民銀行がアフターコロナを見据えた政策実施にかじを切る可能性は想定しておきたいです。政策金利を現在の4.35%から引き上げる可能性は依然として低いですが、中銀の資金供給オペを受けた短期金利上昇が人民元と日本円の金利差を生み出し、相対的に人民元が買われやすい地合いとなることが予想されます。人民元の対ドル基準値レートのみならず、中銀の資金供給オペの実施状況にも目を向けておきましょう。

米中関係が与える人民元相場への影響も注目されます。バイデン大統領の就任により、米中関係の改善に向けた動きが期待されています。対中強硬姿勢を前面に押し出していたトランプ政権が米中関係を冷え込ませたのとは対照的に、バイデン大統領が国際社会と協調する姿勢を示したことは人民元相場の安心材料と言えるでしょう。上述の材料を考慮すると人民元/円は比較的堅調な値動きとなりそうで、上昇に弾みがつけば2018年2月の高値である17円半ばも視野に入りそうです。

長期的な見通しでは、人民元国際化に向けオンショア人民元の規制が撤廃される可能性もあります。もし、米ドルや円のように自由に取引ができるようになれば規模が規模だけに大相場が予想されます。そして購買力平価から算出した人民元の水準に関して現在は3割ほど割安との試算も出ており、将来性も楽しみな通貨といえるのではないでしょうか。

中国人民元/円は長期保有で高スワップ収入!

昨今の世界的な金利低下の現在でも、中国の政策金利は4%を越えており、人民元/円を買いで保有することで得られるスワップポイントは魅力的です。たとえば1Lotあたりの買スワップポイントが8円の時に、中国人民元/円を10Lot(100,000通貨)買ってポジションを保有し続けると、1日で80円、10日で800円、1ヶ月で2,400円、1年で29,200円のスワップポイントを受取ることができる計算です。長期保有を前提にトレードすることで、複数に分けてエントリーすることや資金管理もしやすくなり、余裕を持って取引に臨める点も利点の一つです。みんなのFXのお客様には中国の将来性を期待して人民元を保有される方も多く、高水準のスワップポイントにご満足いただいています。
短期トレードで為替差益を狙うこともできますが、スワップポイントが高いことで時間を味方につけることができます。含み損を抱える場面でもスワップポイントでカバーすることができることから、長期保有も重要な戦略です。みんなのFXでは「スワップシミュレーション」を提供しており、1か月~35年の期間でスワップ収益を簡単に計算することもできます。
皆さんも「みんなのFX」で人民元/円の取引を検討してみてはいかがでしょうか。
(2021年2月)

スワップポイントに関する注意事項

※掲載のスワップポイントは、FX口座において買ポジションを保有し翌営業日まで持ち越した場合に付与されます。

※0.1Lot(1,000通貨)単位の場合は1Lot(10,000通貨)あたりのスワップポイントの10分の1の金額となります。また、1円未満のスワップポイントは、受取りの場合は切捨て、支払いの場合は切り上げて付与されます。

※スワップポイントは、各国の景気や政策などの様々な要因による金利情勢を反映した市場金利の変化に応じて日々変化します。

※各国の金利水準によってスワップポイントの受取又は支払いの金額が変動することや、場合によっては受け払いの方向が逆転する可能性があります。また、これに伴い追加の資金が必要になることや、ロスカット値が近くなること、場合によってはロスカット取引が行われる可能性があります。

※本ページの内容は掲載日時点の情報であり、将来およびお取引に際して掲載の数値や金額等を保証するものではありません。

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