FXレポート

ドル円は上値が堅い

昨日のドル円は、東京市場では「仲値後も本邦勢からの買いが観測されている」との指摘があり、一時105.05円近辺まで上昇しました。その後は、海外勢などからの売りに押されて伸び悩む場面もありましたが、日経平均株価が270円超安から持ち直したことを手掛かりに再び、105.05円近辺まで反発しました。欧米市場では、ユーロ円を中心に欧州通貨のクロス円が買われた流れに沿って、買いが先行しました。ダウ先物や日経平均先物、米10年債利回りが上昇したことも支えとなり、一時105.25円近辺まで値を上げました。もっとも、日経平均先物が一転して下げに転じ、米10年債利回りも上昇幅を縮めたことで、104.91円近辺まで値を下げましたが、ダウ平均の611ドル超高を支えに円売り・ドル買いが進み、前週末高値の105.37円近辺を上抜けて、本日高値更新となる105.47円近辺まで強含みする展開になりました。前日比では0.633円低い、105.420円で取引を終えました。

≪2018年3月26日クローズ時点≫
ドル・円:「ブル」   売り24% 買い76%
ユーロ・円:「ベア」  売り60% 買い40%
英ポンド・円:「ブル」 売り46% 買い64%
豪ドル・円:「ブル」  売り15% 買い85%
NZドル・円:「ブル」  売り16% 買い84%
ユーロ・ドル:「ベア」 売り80% 買い20%

【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 企業向けサービス価格指数[前年同月比]2月
15:00 DEM 輸入物価指数[前月比]2月
15:00 DEM 輸入物価指数[前年同月比]2月
17:00 EUR マネーサプライM3[前年同月比]2月
18:00 EUR 消費者信頼感(確定値)3月
22:00 USD ケース・シラー米住宅価格指数1月
22:00 USD ケース・シラー米住宅価格指数[前年同月比]1月
23:00 USD リッチモンド連銀製造業指数3月
23:00 USD 消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)3月

-今日のトレードポイント-
米国と中国間にて、関税や貿易不均衡を巡り再交渉の席に着くことに前向きであることを示唆する報道を受け、貿易戦争を巡る懸念が後退したことで市場心理の改善に寄与するとして、投資家のリスク選好が高まっています。国内に関しては、学校法人「森友学園」への国有地売却を巡り、財務省の決裁文書書き換え問題で関係者の証人喚問を控えるなか、政治疑惑が拡大するとの予想が広がり、ドル買い円売りの与件が見込まれています。テクニカル的にも円安が予想されますので、本日も要人の発言と、ポジションの管理に気を付けて取引に臨みたいです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円  104.00-106.00
ユーロ・円 129.00-132.00
ポンド・円 147.50-150.50

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