
前回は一目均衡表の値幅観測論のそれぞれの計算値を実際のチャートに当てはめていきながら検証しました。
今回はその後の実際の為替動向を交えながらお話いただきます。
みなさん、こんにちは。前回の値幅計算の応用編はいかがだったでしょうか。
前回のブログdeセミナーを書いた後、V、N、E、またはNT計算のうち、どの計算値に近づいたところで円の上昇が止まるのか気になっていましたが、一気に動きましたね。
はい!ドル円に関しては、一時14年ぶりの円高水準まで為替が動きました!
もちろん、前回計算した通りになるとは限りませんが、どの計算値が当てはまったのか、また近かったのか検証して見たいと思います。
では、いつものようにドル円の動きを見てみましょう。
まずは、トレンドからです。ちなみに前回ブログdeセミナーを書いた時のドル/円のチャートは以下のようになっていました。
前回のブログde セミナーを書いている時点では、10月8日の終値ベースの高値(88円41銭)を割り込む前ではありましたが、私はまだ円高が続くと考えていましたので、下降トレンドを予測して計算値を算出しました。
そして結果はどうなったかというと・・・。
高値・安値をつける日数の間隔も、ある規則性が隠れているのでしたね!
その通りです。
一目均衡表が世界でも注目されている点は、いまここでお話したように、値幅観測論を使って価格を、また時間論を用いてサイクルを導き出し、価格変動とサイクルを特定できる世界で唯一のチャートだからです。
繰り返しになりますが、一目均衡表を活用する上でもっとも重要な点は、時間論と値幅観測論を融合(総合化)することによって、将来価格を予測することにあります。
したがって、一目均衡表の最初にお話した5役についての見方の話は、あくまでも一目均衡表の初歩であって、5役の動きだけが一目均衡表の全てではありませんので誤解しないようにしてくださいね。
さて、ここまで一目均衡表の時間論、値幅観測論についてお話してきましたが、一目均衡表には、この二つの理論と並んで最後の理論である波動論があります。
将来の価格予想のみならず、その値を付ける日付も予測できる一目均衡表は他のテクニカルとはやはり違いますね!
次回からはこの波動論についてお話したいと思います。一目均衡表のさらに奥深くへ入っていきますので、最後までお付き合いください。
それではまた次回お会いしましょう!

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