
前回のユーロレポートでは、現地の最新情報についてお話ししていただきました。
第17回で勉強したように、現在は世界各国の様々な事情が絡み合って通貨の価格変動が起こっています。
そこで今回は、今まで見てこなかった通貨についても教えていただきます。
これまで、英国(ポンド)、米国(ドル)、ヨーロッパ(ユーロ)、オーストラリア(豪ドル)、ニュージーランド(NZドル)など様々な国の事情や経済指標、また、円とそれぞれの国の通貨の価格動向など見てきました。
これまで見てきた通貨は、海外旅行の旅行先という観点から見ても、皆さんにとってはとてもなじみ深いものだと思いますが、今回からは、もう少し通貨の幅を広げてみていきたいと思います。
ひととおりの通貨について勉強して、だいぶ各国の背景や通貨の価格変動について理解が深まりました!
でも、世界にはまだまだたくさんの通貨があるのですよね。
そこで、今週はスイスフランについて取り上げたいと思います。
馴染みのない人向けに先ずは、スイスの国事情から見てみましょう。
※出所:スイス政府観光局ホームーページより
地域がある程度の自治権を持って独立しているから、言語が異なっても混乱しないということでしょうか。
ヨーロッパは時代によって国家の領土が変化してきている、という歴史の表れとも言えるかもしれませんね。
このような国の成り立ちから、スイスは、独立した通貨を持っています。
それが、スイスフランというわけです。
このスイスフランですが、私がジュネーブを訪れた時(もう、20年くらい前です)は、100円前後だったのですが、いま現在は、いったいいくらになっているのでしょうか。
それでは、スイスフラン/円のチャートを見てみましょう。

ただ、これまで見てきた通貨も、時期のばらつきがあるにせよ、円が強くなっているのに変わりはありませんでしたね。
これまでの円高の要因は、サブプライム問題の影響で資金の調達が難しくなっていることから、低金利の円を使って、ドルを買う(円キャリートレード)というものでしたが・・・。
ひょっとして、スイスにも、サブプライム問題の影響が及んでいるのでしょうか。
次回は、スイスフランが急落した背景と今後予想される動向についてお話ししていきたいと思います。
いったいどんな背景があるのでしょうか。お楽しみに!!

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